犬や猫がかわいすぎて、つい言ってしまうセリフってありませんか?「おはよう」「おやすみ」はもちろんのこと、時には「かわいいでちゅね〜」「おいしいでちゅか〜?」といった赤ちゃん言葉が飛び出してしまうことも…。犬や猫にとっては、人間のそうした言動は不可解なものかもしれません。

そんな、「犬猫にとって不可解な人間の言動」を描いた漫画がツイッターで注目を集めています。投稿したのは、漫画家の凸ノ高秀(@totsuno)さん。

「自分でもなんで言っているのか分からない」というコメントと共に投稿された漫画には、クッションをフミフミしている猫さんを見つけ、「どしたの〜?」とデレ顔で抱き上げる飼い主さんと、素で「どうもしない」とツッコむ猫さんの姿が。

この投稿にリプ欄には、

「マジで毎日言っている…。あと、どうしてそんなに可愛いの?も…」
「どちたの?なにちてんの?あんたかわいいね?テンプレかよってくらい毎日言ってます」
「鳴いたらどうしたのー?寄ってきたらどうしたのー?行動するたびどうしたのー?」
「身に覚えがありすぎてw」
「これめっちゃ言うし言った後、我に返って『お前がどうした』って心の中でツッコミ入れるまでが1セット」

と共感のコメントが殺到。犬やインコ、文鳥、うさぎ、ハムスター、亀などに同様の声かけをしているという声も寄せられ、13.5万件もの「いいね」が押されました。

 1歳になる猫の「うまき」ちゃんと暮らす凸ノ高秀さんに、「どしたの〜?」と声をかけてしまう日常について伺いました。

 かわいすぎるから…
――「どしたの〜?」は無意識で口にされている方が多いと思うのですが、よく気づかれましたね。

いつも言っているなと、常にぼんやりと思っていました。コンビニの前で繋がれている犬などにも言っているので。

――お気持ちはすごくわかります。しかし、どうしてこの言葉ってつい出ちゃうんでしょうね。

かわいすぎて、とにかく何か声をかけたくなるのだと思います。

――マンガでは猫さんがフミフミしている場面でしたが、他にはどんなときに「どしたの〜?」って言ってしまいますか?

だいたい常にですが、猫がキョトンとしていたり、一匹でのんびりしているときが多いです。ただ、声をかけても、うまきは基本無視です。

――「どしたの〜?」以外で、うまきちゃんに“ついやってしまう”言動はありますか?

後頭部やおなかの毛を吸うことです。でも、これもうまきは基本的に無視です。

――うまきちゃんはクールですね(笑)。でも、嫌がらないのが信頼の証のような気がします。ところで今回、漫画が大反響でしたが、漫画家さんとしてはどのような活動をされていますか?

最新の読み切り作品であるオカルト百合アクション『ダムダム!!』がヤングジャンプのアプリで読めるので、ぜひ読んでいただきたいです。

   ◇   ◇

凸ノ高秀さんは週刊少年ジャンプで『アリスと太陽』、めちゃコミで『春はまだか。』という作品を連載されていた漫画家さん。今回の気づきも、俯瞰力の高い漫画家さんだからこそ気づけたことかもしれません。

考えてみれば筆者も、眠いから寝ている猫に「眠いの〜?」と謎のかまい方をすることが度々…。とはいえ、「かわいい」の破壊力に勝てる気がしないので、愛猫にはこれからも、不可解な言動にお付き合い願いたいと思います。

(まいどなニュース特約・鶴野 ひろみ)