「猫の鼻スポを撮ろうとしたんだけど腕の角度が絶妙すぎてマスターハンドになってた 」と、ツイッターに写真を投稿した狛田さん(@komattoron)。

そこに映っていたのは、飼い主が手や指で輪っかを作ると、犬がそこに鼻をすぽっと入れてくれる「鼻スポ」(SNOOT CHALLENGE)に挑戦した猫ちゃんの姿。

しかし写真をよく見ると、猫の鼻がはまっている飼い主さんの右手に違和感が。「おわかりいただけただろうか…」「絶妙に悪い画質がいい味出してる」と、その違和感に震えるリプライが殺到しました。

「完全に浮いてみえる」
「白の手袋付けてたら完璧だ」
「心霊現象かと」
「ガチでビビったやんけ」
「アダムスファミリーのハンドくんですね」

「心霊現象かと」というリプライもあったように、猫ちゃんが鼻スポしているその右手は、まるで手のひらだけが宙に浮いているよう…。

ツイートの通り、コンピュータゲームに登場する、手首も腕もない右手だけの存在「マスターハンド」みたいになった右手と、鼻スポにチャレンジした猫ちゃんについて、投稿者の狛田さんにお話を伺いました。

ーー浮遊しているみたいに見える右手に驚きました。加工などではなく、偶然の産物だとか。

「はい。仰向けの胸に猫が乗っていて、手首や腕がちょうど猫で隠れてたんです。犬の鼻スポ遊びを真似て猫とたわむれていたのですが、撮影時は猫の顔に集中していて、自分の腕が変な角度になっていたのに気付いてなかったので、後から写真を見て、何だこれって思いました」

ーー猫ちゃんはすぐに「鼻スポ」を?

「胸の上で甘えていた猫が私の顔や手にグリグリすり寄っていたところを、指の輪に入ってくるように誘導した感じでもあるので、ワンちゃんみたいに自ら鼻スポしたかどうかはちょっと微妙です」

ーーマスターハンドに鼻スポしたみたいになった猫ちゃんのお名前は?

「もうすぐ生後6カ月になる、子猫のドンです。うちにいるキジトラ4姉妹の1匹です」

ーー普段のドンちゃんはどんな猫ちゃんですか?

「ドンは小さい時から、人間の膝やお腹によく乗ってくる甘えん坊で、姉妹猫とは仲良しだけど、1匹でいるのも好きなようです。最近は甘え方が独特になってきて、仰向けになった私の胸の上に乗って構ってもらうことにこだわっているのか、パソコンやスマホで遊ぶ私の視線を向けさせたいのか、”早く仰向けになってくれないとお前の嫌がる事をするぞ”と言わんばかりに、パソコンを置いてるちゃぶ台に登ろうと、執拗に狙ってくるようになりました。今回の鼻スポの写真も、そうやって胸にへばりついて来たドンを構っていた時のものです」

ーー甘えていたところの「鼻スポ」だったのですね。他の姉妹猫ちゃんたちも甘えん坊?

「ドンと同じく、グイグイ来る甘えん坊はランですね。人間の背中や肩に登るのが姉妹の中でいちばん得意です。膝の上や背後に寄り添うことが多い、比較的空気を読んでくれる系の甘えん坊が、メイです。他の子があまり遊ばない犬の人形を気に入っており、あちこちに運んだりプロレスをして遊んでます。テンという子だけは、とくに母にだけなついている感じです」

ーー子猫4姉妹は今年の春先に保護されたのだとか。

「先代猫が各々死んで、最後の子が旅立ってから3年ちょっと猫がいない生活でしんどかったところ、4姉妹を保護しました。田舎の古い家なので、虫が色々と侵入するため、蛾などが室内に現れると、4姉妹揃ってハンティングをしています。

成長するにせよイタズラにせよ、昨日まで出来なかったことが今日突然出来るようになったり、言葉が通じないなりに、猫たちが意思を伝えようとしてくるなど、数えればキリがないほど日々いろんなことが起きますが、”猫が自分の生活の中に当たり前にいる”という事実そのものが、楽しくて面白いです」

 ◇ ◇

ワンちゃん界で話題の「鼻スポ」風写真にチャレンジしたところ、「浮遊する右手」に鼻がはまったみたいになった、甘えん坊の子猫、ドンちゃん。これからもドンちゃん姉妹のおもしろ可愛い姿、期待しています!

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)