「いまだかつてないほど失敗した蒸しパン見て」という文言とともに投稿された写真がSNSで大きな注目を集めました。

 もはやゲシュタルト崩壊が起きたレベルの無残な姿に「蒸しパンとは…」とその概念を問う声や、「こういう種類の芸術的な陶器かと思いました」と前衛芸術誕生の目撃者のような声が寄せられるなど、ユニークなコメントが相次いだ他、容器に沿って凹んだ中央部分に北国の国民的キャラクター、チェブラーシカの顔をあてはめた画像がリプライで投稿されるなど、コメント欄も熱狂と興奮に沸きました。

 投稿したのは「やすみ 少年ラケットを読んでください」(@ysm_flop)さん。容器から広がるだけ広がった蒸しパン種と同じく、起きたら(投稿が)拡散していたそうですが…。詳しい話をお聞きしました。

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――どうしてこんなに失敗してしまったのでしょう?「ラップ次第で悲惨な姿に…ラップいらないかも…」とも振り返っていましたね。


 ラップも不要でしたが、器が小さかったことも敗因だったと今は考えております。

――ラップなしで調理した蒸しパンの画像の投稿も拝見しました。「かつてないほど〜」の蒸しパンと比べて味や食感はいかがでしたか?


 味や食感は変わりありません。見た目から受ける美味しさ、という意味ではラップなしの方が美味しいですが…。

――でも「かつてないほど〜」の蒸しパンも「味は美味しかった」と、さらに、「いつも物静かな家族が失敗した蒸しパン見て初めて私の前で声上げて笑ったのでちょっと嬉しかった」とも呟いておられたので良かったです。ご家族から他に何かコメントはありましたか?

 家族のその他のコメントとしては、「Twitterにアップしてみたら?」でした。尚、家族は食べておりません(成功していたら分けるのですが、ご覧の通り微妙な出来栄えなので一人で食べてしまいました)。

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 なお、今回のツイートへの大反響に対するご家族の反応は以下のようだったそうです。「家族が、元々チェブラーシカが好きで、リプツリーを見て楽しそうにしていて、家族が楽しそうなので良かったな…と思いました」(「やすみ 少年ラケットを読んでください」さん)。

 たとえ見た目が少々(かなり)本来の姿から逸脱していたとしても、味も美味しく、さらにご家族を楽しませることができたのなら、この蒸しパンは大成功!とも言えそうですね。

(まいどなニュース特約・山本 明)