「病院に連れてかれて”騙しやがったな!”という表情」というつぶやきと共に、1枚の写真をツイッターに投稿したキング・ミダラさん(@KingMidara)。

そこに写っていたのは、外が見えるタイプのキャリーバッグの中から、動物病院に連れて来られた事実を知り、シャーッと威嚇している猫ちゃん!

リプ欄には、「かわいい」「この表情可愛い〜」と、怒っているにも関わらず可愛い顔をした猫ちゃんに同情する声が殺到しました。

「猫騙し…」
「ハカッタニャー」
「いい顔しているなぁ〜!」
「飼い主ぃいぃ!騙したな!よくも!騙したなあああ!」

可愛いお顔で元気いっぱいに怒っていた猫ちゃんは、2018年に多頭飼育崩壊の現場からレスキューされたという、まめ次郎ちゃん。以前、テレビに映るマツケンサンバの「オレ!」の歌声のタイミングで振り向く姿でも話題になった、もと保護猫の女の子です。

まめ次郎ちゃんはどんなタイミングでそこが動物病院だと気づいたのか? そして、無事に診察を受けることはできたのか? 飼い主のキング・ミダラさんにお話を伺いました。

ーーキャリーのなかで怒るまめ次郎ちゃん…。これはどんなタイミングで撮影されたのですか?

「写真は動物病院に着いた時のもので、嫁が撮りました。私は仕事で現場にいませんでした。本人に聞いたところ、待合室の椅子の上にキャリーを置いて受付に行き、私に病院着いたことを報告しようと椅子に戻って写真を撮ったところ、あんな感じで撮れたということです」

ーーやはりまめ次郎ちゃんは病院が苦手なのですか?

「普段から病院は大嫌いで、とくに前回行った時が酷くて、大暴れして爪が割れてしまいました…。今回は目やにと充血もあったので、念のため朝イチで病院へ連れて行きました。目に傷などはなく、軽度の猫風邪とのことで大したことはなく、今は大丈夫です。今回は何とかおとなしく診察を受けられました…」

ーー今回はどのタイミングで動物病院に着いたことに気づいたようですか…?

「病院によく連れて行ってくれる嫁の話によると、今回は病院へ行く自転車移動の時点から気付いていたようで、診察中も鳴いていたそうです。2週間前に歯石取りで連れて行かれたことを覚えていたのかと思います。いつもはキャリーの中から外の様子をみたり、病院に着いてもあまり鳴かず、おとなしいそうです」

ーーキャリーに入ること自体は平気なのですか?

「基本的にキャリーは嫌がることが多いです。すんなり入ってくれることもありますが、たまに2人がかりでないと隙間から脱出したりします。入った後は、一刻も早く出たいタイプです。診察の際、キャリーから出す時は少し抵抗して鳴くのですが、診察中はバッグに戻ろうとします。そして診察が終わると、自らバッグに入っていきます」

ーー普段のまめ次郎ちゃんはどんな猫ちゃんですか?

「普段はおとなしいのですが、食欲がすごいので、当初は食欲魔王と呼んでました。運動神経が悪くて、ジャンプをすると尻もちをついたりします。嫁のアカウントなのですが、以前、テレビでマツケンサンバを鑑賞中に、マツケンの振り返りに合わせて首をこっちに向けてきた動画でバズりました。

壁やソファーを引っかかず、ちゃんとネコ用の爪とぎでやるので、悪さをしなくてありがたいです。でもたまに布団や床にウンコします。家族ではこの事象を床ウンと呼んでます」

ーー床ウン…(笑)。病院からご帰宅後、まめ次郎ちゃんはしばらくスネていたそうですね。ご機嫌はいつ戻ったのでしょうか?

「嫌な事があると部屋の隅っこに隠れて1〜2時間は出て来ません…。でもちゅーるをあげると忘れてくれます」

 ◇ ◇

保護猫カフェ出身のまめ次郎ちゃんは、節分の日にお店に来たため「まめ」と名付けられ、お店の看板に写真が使われるような「看板猫」になる予定だったのだとか。

そんな時、保護猫サイトでまめちゃんをみかけ、一目惚れしたキング・ミダラさん。お店に来てわずか1週間という、最短記録でキング・ミダラさんちの子になったそうです。

苦手な動物病院に連れて来られ、元気いっぱいに怒っていたものの、お顔が可愛いくて全然怖くなかった、まめ次郎ちゃん。これからも元気で過ごすために、がんばって病院に行ってくださいね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)