「ひき肉の簡単なレシピないかなとググったら味の素がめっちゃシンプルなレシピ載せてて感動した」とツイートし、10万以上のいいねがついた、べちかさん(@10chf)の投稿。その料理とは1万件以上のレシピを紹介するサイト「AJINOMOTO PARK」に載っている「豚ひき肉かたまり焼き」です。

リプライには「一文で全てを説明する料理名」「すごーい!料理嫌い主婦にうってつけ料理!!!晩ごはんに困ったら今度絶対作るっ!!!」など、そのシンプルさに多くの関心が寄せられました。「味の素パーク」公式Twitterからも「お褒めの言葉をいただき、とってもうれしいです しかし突然の来訪者増加でサイトがパンクしてしまいました…(うれしい悲鳴)」とコメントがくるほどの反響に。べちかさんと味の素社の担当者に話を聞きました。

味つけは、マヨネーズだけ!?

料理時間の目安は10分というこの料理の材料は、豚ひき肉と「ピュアセレクト マヨネーズ」、片栗粉のみ。パックに入れたままのひき肉に他の材料を混ぜ、あとはその名のとおり、かたまりのままフライパンで焼くだけという、潔ささえ感じるレシピです。

「(素人レシピでなく)味の素さんが出してくれたことで、料理が苦手な人や初心者に『これでもいいんだ』と思わせてくれたのはとてもいいことだと思います」とツイートしていたべちかさんは、実際に調理してみたそうで…。

――このレシピを検索したきっかけは?

以前からひき肉をそのまま焼く食べ方はやっていたのですが、もうひと手間かけた程度の簡単なレシピが知りたかったからです。

――過去のツイートに、焼いただけのひき肉とメスティンご飯の組み合わせも投稿されていますね!料理がお好きなのでしょうか?

自炊は好きですが、滅多にしませんね。

――改めまして、このレシピをみつけた時の率直なご感想は?

味の素という立派な会社が、「こんなレシピ」を紹介しているのに驚きました。

――実際に作ってみていかがでしたか?

やはり簡単なのがよかったです。表面をカリカリするくらいまで焼いて塩を少し多めに振るのが好きですね。あと、焼くと脂がたくさん出るのでラードの活用方法を考えています。

そして、レシピ開発や反響について味の素社調味料事業部の淡川彩子さんに教えてもらいました。

――公式Twitterによれば「社内でもこのレシピ、面白いねと話題になっていました」とのことですね。SNSでの反響についていかがですか?

「そのまますぎる」「料理初心者でもこれなら失敗しない!」など、シンプルを極めたレシピ名と写真が反響を呼び、「早速つくってみました」というようなコメントまでいただきました。このレシピの潔さ、すがすがしさが話題につながったと考えています。

簡単・シンプル、だけどおいしい!というレシピを、もっと積極的にお届けしたいと思いました。特に今回はご紹介いただいた方のユーモアも相まって話題につながっていると認識しており、当社からの情報発信もユーモアと共に伝えられたらいいなと思っています。

――この料理を発案したきっかけは?

これは「レシピ大百科」で毎月更新していた「簡単コーナー」のために開発したレシピです。その頃、サイト内のフリーワード検索で「作り置き」「簡単」が多く検索されていたのに、当時の「レシピ大百科」にはそのキーワードが当てはまらないレシピが多かったので、検索されている(=需要のある)キーワードに合わせたレシピを拡充しており、今回のレシピもそのひとつです。

――なるほど!「簡単」を実現させるために、どのように考案したのですか?

当時は、より生活者に寄り添ったレシピを届けたいという思いから、働きながら料理を作っている方の声を実際にヒアリングして考えました。「夕方の帰宅後、20〜30分以内に献立を作りたい」「何も考えなくてもメインの一品で野菜と肉がある程度バランスがとれるようにしたい」「いつも家にあるような食材で作りたい」「似かよったメニューばかりでなく、日々の献立に変化をつけたい」などの声から、簡単に作れる作り置きの1品として開発しました。

――この料理を作られる方へ追加のアドバイスはありますか?

味付けは「ピュアセレクト マヨネーズ」のみと大変シンプルで、フライパン1つで簡単に作ることができます。フライパンに入れた後は、ひっくり返す以外はあまり触らずに焼くことで、ポロポロにならずにお肉のジューシーさを味わうことができると思います。

――掲載するレシピについて、心がけていることを教えてください。

「いつも生活の中心にある“食”を通じて毎日を明るく、楽しく」をコンセプトとする「AJINOMOTO PARK」では、毎日のおいしいをつくるレシピを中心に、食べることの様々な楽しさを「もっと」お届けしていきたいと思っています。

毎日の生活にいかせる楽しさ、新しい体験をする楽しさなど、たくさんの「こんな楽しさあったんだ!」が感じられるようなレシピをご提供したいです!

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現在「AJINOMOTO PARK」では月間30件ほどの新作レシピを掲載しているとのこと。料理好きはもちろんのこと、凝った料理は苦手という人も、自分に合ったお手軽レシピを探してみてください!

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・塩屋 薫)