ネットには情報があふれていますが、「フェイクニュース」や「読者コメントの誹謗中傷」など新たな問題も出てきています。ネットの情報にどう向き合っているか1000人に聞いたところ、ニュースのコメント欄に「組織的書き込み」があると疑っている人が7割近くいたことが分かったそうです。

コンサルティング会社の紀尾井町戦略研究所株式会社が2022年6月に行った調査です。

ニュースなど最新情報の取得手段を尋ねたところ、「インターネットのポータルサイトやニュースサイト」が82.5%と最も多く、以下、「テレビ」(75.5%)、「SNSやメッセンジャー」(36.8%)、「新聞」(36.6%)と続きました。

年代別に見ると、「新聞」は20代で1割台だったのに対し、70代以上は5割超に。一方で、「SNSやメッセンジャー」は20代で5割超だったのに対し、70代以上は1割台でした。

日ごろからニュースの真偽について注意しているか尋ねたところ、「ある程度」「十分」注意している人は78.7%となりました。また、フェイクニュースにだまされない自信があるか尋ねたところ、「ある程度」を含めた自信がある人が40.9%だったのに対し、「自信がない」「あまり自信がない」人は49.1%だったそうです。

ネットニュースのコメント欄に関し、組織的な書き込みで世論誘導を図っているのではないかと疑ったことがあるかどうかを聞いたところ、68.4%の人が「疑いを持ったことがある」と回答しました。なお年収別では800万円以上の人たちは7割を超えていたといいます。

インターネットでニュースを閲覧する際、どこの媒体かを確認するかどうか尋ねたところ、「ニュースによって」が50.6%で最多となり、「いつも」が27.9%、「あまりしない」が17.6%となりました。

また、インターネットで情報をSNSなどでシェアする際、発信元を「いつも」「ある程度」確認する人は20、30、40代でいずれも6割を超え、他年代は5割台以下という結果になったそうです。

【出典】
▽[KSI Web調査]「デジタルリテラシーについて」(紀尾井町戦略研究所)