娘を溺愛する父親にとって「一番悲しかった言葉」がTwitter上で大きな注目を集めている。

「娘の結婚式。想像で4リットルは泣ける。でも絶対言ってやろうと思ってるエピソードがある。娘が小さいとき、魔法のステッキをもって遊んでいたので『すごいねー◯◯ちゃん、魔法つかえるのー?』と言うと、ステッキをこちらへ向け、真顔で『消えろ』と言った。パパ、あんなに悲しかったことないぞ」とその言葉をかけられたいきさつを紹介したのはえぐたけさん(@egutake_hukkin)。娘さんは現在、小学4年生で、結婚はまだ先のことだと言います。投稿したえぐたけさんに聞きました。

魔法のステッキをかざし「消えろ」と唱える幼い娘…その光景を想像すると娘のいない筆者ですら悲しくなってしまった。えぐたけさんの投稿に対し、Twitterユーザー達からは

「わたしは『ママ、汚い雑巾になぁれ〜』と笑顔で魔法をかけられた者です。なんとか、ヒトとして生きています…。」
「ステッキ持って遊んでたら『おもちゃなんだから変身出来るわけないだろ』って言われたので『月に代わっておしおきよ』って言ってステッキでお父さんの頭を割れる勢いでぶっ叩いたことあるそうです(覚えてなく悪気なしです)」
「スピーチの時に、新郎さんにも『消えろ』の魔法が使われないように気を付けて下さいね!と伝えなければなりませんね お嬢様を大事にして下されば魔法は発動されないはずです」
など数々の同情の声が寄せられている。

よくその言葉をチョイスしたなと感心しつつ、本心なら超悲しいと思った

えぐたけさんにお話をうかがってみた。

ーーお嬢さんは今おいくつになられますか?お嬢さんのキャラクターについてお聞かせください。

えぐたけ:今は四年生で10歳です。動物好き。マイペースです。運動神経がとても良いですが、シャイでがむしゃらにやろうとしません。僕が普段娘には甘々なので舐めた態度をとりますが、真剣に叱ると素直に聞きます。

ーーステッキを向けられ「消えろ」と言われた時のご感想をあらためてお聞かせください。

えぐたけ:まだ小さくて言葉の種類もだんだん増えてきたような時期に、よくその言葉をチョイスしたなと感心しつつ本心なら超悲しいと思いました。

ーー父親として、お嬢さんにはどのようなタイミングで、どのような相手と結婚してほしいと思われますか?

えぐたけ:早すぎるのは考えものと思います。ある程度人生経験積んでからの方が良いと思います。相手は娘のことを大切にしてくれる人と巡り合って欲しいです。

ーーこれまでのコメントや反響へのご感想をお聞かせください。

えぐたけ:私に同情してくれるコメントが多かったです。結婚式が近いと思われた方も多くコメントくださり、紛らわしくて申し訳なかったです。反響がものすごく、地元から遠く離れたところで暮らす同級生からもタイムラインに流れたとLINEが来ました。

◇ ◇

今回の大反響に合わせえぐたけさんはTwitterアカウントのヘッダーを「悲しみを乗り越え強くあろうとする父の決意」みたいなものが感じられるデザインに変えたということ。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)