インスタグラム上で夜な夜な自宅の晩酌写真をアップし、人気を集めるアカウントがあります。「M_Maki コロナ禍のおうち居酒屋」さん(@mm.mm.maki)。フォロワーからは連日、「眼福です」「旅館の料理みたい!」「私もMakiさんの家族になりたい」「まねさせてもらいます」「盛り付けだけでこんなに変わるんですね」などのコメントが寄せられています。「料理は独学の素人ですが、豪華に見えてお手頃原価、手早く作ることがモットー」というM_Makiさんに話を聞きました。

友人のひと言がきっかけでインスタ開始

 M_Makiさんは昼間は会社員として働く40代男性。二女の父親でもあります。

 インスタを始めたきっかけは友人からのひと言でした。「Facebookで(晩酌写真を)たまにアップしていたら、友人から『結構威力のあるコンテンツ』と褒められました」。2021年5月、晩酌写真中心のインスタアカウントを開設。メニューの豊富さや盛り付けの美しさが評判を呼び、フォロワーの数はいつの間にか2万人を超えました。

 自身の晩酌だけかと思いきや、家族の夕食を作ることも多いそう。

 「家族の夕飯は妻が担当の時ももちろんありますが、私が作ることが多いです。夕飯の準備は30分から1時間くらい。晩酌は夕飯、常備菜、冷凍食材を活用し30分以内を目標にしています。娘二人には盛り付けを褒めてもらえます。週末にたまに晩酌と同じ小皿スタイルで家族に夕飯を出しますが好評です」

自宅の本棚にはレシピ本が400冊

 料理を始めたのは学生時代から。「大学で一人暮らしを始めてからずっと自炊してますので25年以上でしょうか。家にはレシピ本が400冊くらいあります」

 最近の趣味はもっぱら週末の市場通い。魚料理にも目覚めたそうで、投稿にもおのずと刺身や焼き魚、煮付けなどが頻繁に登場します。「寿司も独学です」

 手作りの品だけでなく、スーパーで見つけた見切り品の弁当なども上手に利用。安く手に入れたおそうざいを一品ずつ、センスのいい小皿や豆皿に盛り付け直す手の込みようです。

 ユーザーからは「食器洗いが大変そう」といった現実的な感想が寄せられることもありますが、「豆皿は案外洗いやすいので全く苦に感じないのですが、晩酌は見た目でも楽しみたいのでこだわってます」と全部ひっくるめて楽しんでいる様子でした。

 最後に、フォロワーにはうれしい夢を明かしてくれました。

 「晩酌はライフワークなのでしばらくは続ける予定です。目標はご想像通りかと思いますが…(笑)、将来はお店をやりたいと思ってます」

▽「M_Maki コロナ禍のおうち居酒屋」さんインスタグラム(@mm.mm.maki)

(まいどなニュース・金井 かおる)