「毎晩午前3時になると、このタンスから父のお腹へジャンプするそうです…。そしてご機嫌な時はフミフミも。父『とにかく重くて苦しい』とのこと」とつぶやき、marco77774(@marco74444)さんがTwitterに投稿した画像が話題です。そこに写っていたのは、薄暗い寝室のベッドで休むお父さん……の隣に置かれたレトロなタンスの上に、勇ましい表情で鎮座するどっしり体型の猫ちゃんの姿。

「スタンバっておられる」「今夜も跳ぶぜ!って顔してますね」「反省する気ゼロの貫禄よ」「みぞおちに落ちませんように…」と、愉快なリプライが殺到した「とにかく重くて苦しい」お父さんと「今夜も跳ぶ気満々」な猫ちゃんの様子について、投稿者で写真家のmarco77774さんにお話を聞きました。

布団の上に舞い降りた「ふてぶてしい」天使

「息の根止めそうやな…」「布団の上に舞い降りた天使でしょうか」と、そのふてぶてしい様子を絶賛する声も寄せられた猫ちゃんは、11歳になるスコティッシュフォールドの男の子、メイくん。毎晩メイくんのせいで、「とにかく重くて苦しい」思いをしているのは、なでようとしたメイくんに豪快に猫パンチされ、漫画みたいな表情で驚く様子でも話題になった、marco77774さんのお父さんです。

「ライティングと構図が最高ですね」「ライティングが呪怨すぎて…」「ホラー映画の絵面」と、写真家である娘さんならではのドラマティックな写真について、marco77774さんにお話を伺いました。

午前3時のジャンプ&どすこいどすこい

ーーレトロなタンスや、メイくんとお父さまをぼんやりと照らす光の加減などが相まって、ホラー映画ふうにも見える味わい深いお写真ですね。

「撮影は私がしました。部屋は両親の寝室で、このタンスは私が生まれた頃からあるものです。両親の就寝時間になるとメイはこのタンスの上でくつろいでいることが多いです。もう1匹いる同居猫、”三浦こんぶ”もタンスの上にいることがありますが、両親によると、メイの見事な『上手投げ』で三浦こんぶは下に落とされてしまうとのことです。私自身はその様子を見たことがなくて、以前、午前3時の『ジャンプとフミフミ』を撮影してほしいと頼まれたことがあるのですが、眠くてどうしても起きることができませんでした(笑)」

ーーメイくんはいつ頃から午前3時のジャンプをするように…?

「かれこれ10年以上、メイは深夜のジャンプを続けています。実はこのジャンプまでには流れがありまして。午前3時前後は猫の夜食の時間で、時間になるとメイは、父の反対側で寝ている母にヒゲをそーっと近づけて、くすぐって起こすそうです。ヒゲくすぐりで起きないときは、母にもジャンプをしたり、母の布団で寝ている同居猫の三浦こんぶにジャンプをすることもあるそうです。そして、夜食を食べ終わる→父の上にジャンプ→家族はどすこいどすこいと呼んでいるフミフミ→気まぐれで父と寝たり母と寝たり、といった流れです」

父は、まんざらでもないようです

ーーmarcoさんが初めてお父さまから午前3時のジャンプ&どすこいの話をお聞きになった時のご感想は…?

「内臓は大丈夫?」

ーーですよね…(苦笑)。ちなみに、メイくんの体重は…?

「6.5Kgとのことです。いつも買ってるお米より重いのかぁ、としみじみしてしまいました(笑)」

ーー午前3時のジャンプ&どすこい対策として、「タンスの位置変える」「タンスの上にねこが乗らないようにものを置いてみては?」などのアドバイスがリプ欄に寄せられていましたね。今後の対策について、ご両親は何か考えていらっしゃるようですか?

「せっかくいろいろな方にコメントでアドバイスをいただいたのに申し訳ないのですが、あまり考えてはいなさそうですね…。今回も父のことを心配してくださるコメントをたくさんいただいたので父にも伝えましたが、『大丈夫だよー』と笑っております。父は『とにかく重くて苦しい』とは言っていますが、実はまんざらでもないようです。メイの方は、純粋にジャンプを楽しんでいるのだろうと、私は思っています。ただ、三浦こんぶへのジャンプについては、母が起きないことへの完全な八つ当たりですけどね(笑)」

◇ ◇

どんなに猫パンチをされても噛みつかれても、メイくんのことが可愛くて仕方がないお父さんと、そんなお父さんにちょっかいを出さずにはいられないメイくん。毎晩午前3時の「とにかく重くて苦しい」ジャンプ&どすこいの儀式も、2人にしかわからない愛情表現のひとつ、なのかもしれないですね。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)