「帰宅拒否ドッグ。
今日は時間がなくてお散歩ルートをショートカットしたら、
家まであとちょっとのところでお散歩やり直しのクレームでした。」

こんなつぶやきとともに、動画をツイッターに投稿したYukiyngさん(@Yukiyng2)。そこに映っていたのは、おうちに帰りたくないとその場で足を踏ん張るプレーリードッグ! これぞ…拒否柴ならぬ拒否ドッグ!? 再生回数230万回超えた話題の動画について、飼い主さんに聞きました。

「ちゃんとママがショートカットしたの見抜いて動かない」

動画のプレーリードッグは、ブイくん(オグロプレーリードッグ)。3歳の男の子です。飼い主のYukiyngさんがいつものお散歩ルートをショートカットして歩いたところ、帰宅直前のところでブイくんが拒否したとか。

「まだ帰らないもん いつもより短く無い?」
「ちゃんとママがショートカットしたの見抜いて動かない」
「ブイちゃーん まだお散歩したいんだね」
「絶対動かないという強い意志を感じます」
「石像と化すプレーリードッグ」
「めっちゃくちゃ帰宅拒否ってるこのお顔、可愛すぎです」

もっと散歩したいと意志を貫くブイくんの姿に共感する人たちやキュンキュンする人たちからたくさんのコメントが寄せられています。

多くの人たちの心をわしづかみにしたブイくん。この後、どうなったのでしょう? Yukiyngさんに聞いてみました。

家まであと5分のところで動かなくなったプレーリードッグ 歩き足りないと気付いてしまった?

――お散歩中、帰宅拒否をしたというブイくん。この日はいつものお散歩コースをショートカットして歩いていたとか?

「はい。普段は1kmほどの距離を1時間かけてお散歩します。近所の川沿いを歩くのですが、家付近から数えて3本目の橋を渡ってUターンして帰宅するのがいつものお散歩コース。この日は飼い主の都合で時間に余裕がなかったため、3本目ではなく1本目で早々とUターンして帰る途中だったんです。ちょうど家まであと5分ほどの場所でブイが動かなくなってしまいました…この時点でお散歩に出発してから20分ほどたっていましたね」

――動画の拒否っているときのブイくん、「おうちに帰りたくない」「もっと散歩したい」という強い意志を感じました。

「普段はのんびり屋でおおらかな性格ですが、頑固な面もあります。何が何でもお散歩コースを逆走しようと気合の入った顔で、姿勢を低くして踏ん張っていました。もう少しで家に着いてしまうのに、今日はやけに歩き足りないと気付いてしまったのかもしれません」

――どれくらいの時間動かなかったのでしょう?

「5分くらい声をかけたりなでたり、おだてたりしていたのですが、ブイの意志は固かったようで家とは真逆の方向にリードを引っ張っていました」

――動画のあと、ブイくんはどうなりましたか。

「仕方ないので、歩いて来た道を5分ほど逆走してからおやつを食べて機嫌を直してもらいました。そうしたら、家の方に向かって歩き出した飼い主についてきてくれて、そのうち自分の方が先に歩きたいといわんばかり飼い主を抜かして小走りで家まで帰宅してくれました!」

――これまでもお散歩中に帰宅拒否をしたことがある?

「月に2、3回は帰宅拒否をすることがあります。主な理由は、散歩中におやつを食べ忘れていたことを思い出した時や、時間がなくて飼い主に急かされて自分のペースでお散歩できなかった時ですね。お散歩をショートカットすると帰宅拒否になり逆走するため、結局は普段と同じだけお散歩に時間がかかってしまうようです…。ブイ本人はおやつとお散歩が気分転換として1日の楽しみになっているようなので、できるだけブイのペースに合わせたお散歩ができるよう人間の方でうまく時間を調整してあげたいなと思いました」

お散歩コースのショートカットに気付いたと思われるブイくん。飼い主さんにしっかりと気持ちが伝わって良かったですね。

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)