ここ数日、雪のニュースをよく見かけますが、「初めて雪を見た時のアーサー(王子時代)」というコメントと共にTwitterに投稿された猫の動画が話題です。空から舞い降りる雪に興味津々のアーサーくん、最初はお座りしてじーっと窓の外を見つめていたのですが、その後…?
やおら立ち上がり、ニャンニャンニャンと、まるで雪を捕まえようとするように前脚を動かしました。アーサー王子を見た人からは、
「王子時代の王めっちゃ可愛い〜!雪をつかもうとしてる〜」
「めちゃくちゃ可愛い!すごい破壊力!かわいーっ!」
「王となった今では、威厳を漂わせながら眺めているかもしれない」
などたくさんのリプライが寄せられました。
猫のアーサーくんは、2歳7カ月。さすがに王になってからはこの仕草はしないそうです。飼い主の「マンチカンのアーサー」さん(@MunchKINGArthur)にお話を聞きました。
—この時、何歳だったのですか。
「生後7カ月時の動画です。アーサーは7月生まれなので、この時初めて雪を経験。カーテンを開けてあげたら、すぐに気が付いて興奮していました」
—雪をつかもうとしているのでしょうか。
「つかもうとしているように見えますね! 最近は、この仕草をなかなか見られないのですが、気になるけどよく見えない、触りたいけど届かないという時に、顔をごしごしするようなしぐさをしていたように思います。困った困ったと頭を抱えているようにも見えます(笑)」
—尻尾がすごく膨らんでいますね。
「もともとかなりボリュームのある尻尾なのですが、通常時以上の太さになっているので、おそらくテンションが上がっていたんだと思います」
—外で雪を見せたらどうしたでしょう。
「アーサーはすこしビビりな部分もあるので、いざ外に行ったら腰が引けていたかもしれません(笑)。室内で雪を降らせてみたら、喜んで走り回りそうです(笑)」
—王子から王になって落ち着きましたか。
「今も遊ぶことが大好きで毎日走り回っていますが、やはり王子時代と比べるとだいぶ落ち着いたかもしれません。先日雪がちらついた時も真っ先に窓に張り付いて見つめていましたが、この仕草は見られませんでした。いろいろな経験をして成長している証なのかもしれませんね(笑)」
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)