「抵抗したらすぐに抜け出せるくらいら優しく支えております…」

飼い主の旦那さんが背後から子猫ちゃんに顔をスリスリする動画がInstagramで話題になりました。

ここちゃんは7月にガリガリの状態で保護された猫ちゃんとのこと。今はおうちにお迎えされて、家族に愛される存在に。今回癒されたいあまりにここちゃんの後頭部をめがけて旦那さんがスリスリ…そんな様子を撮影、投稿したところ、ここちゃんのリアクションに大きな反響がありました。

「分かる…旦那さんの気持ち……猫さんには悪いけどしたくなる……遠い目されても」

「あーもー好きにしろという感じですかね笑」
「途中から死んだ目になってる」
「ほんとに諦めた瞬間が…」
「可愛すぎるからしちゃうんよね…」
「分かる…旦那さんの気持ち……猫さんには悪いけどしたくなる……遠い目されても」

多くの人たちの心をわしづかみにしたここちゃん。撮影時のことを、飼い主のkoko230721さんに聞きました。

スリスリされた子猫は元保護猫 車の下で弱っているところを保護…今では「かけがえのない娘」

──旦那さんに後ろから抱っこされながらスリスリされるここちゃん。少し微妙な表情を浮かべているように見えましたが…。

「撮影時の月齢は5カ月弱くらいだったここちゃん。夫は仕事が忙しく、ここちゃんに癒しを強く求めていて、動画を撮る前から構っていました。愛がピークに達してスリスリされたところを撮影。ここちゃん本人は『いやだっ!はなしてっ…あ、無駄だわ…時が過ぎるのまっとこ…』と思っているようでした」

──スリスリされた後、ここちゃんはどうなった?

「スリスリされた後は、疲れたのかケージの中へ自ら戻っていきました」

──そんな旦那さんに溺愛されているここちゃん。保護の経緯は。

「7月21日、おうちの駐車場に停めていた車の下で弱っているここちゃんを保護。逃げる様子はなく私の持っていたフェイスタオルに包んであげました。保護カフェを経営されている知り合いに連絡を取り合流して、そのまま病院へ。知り合いの助言がなかったら動けていないくらい動揺していましたね…」

──病院に連れて行かれて、ここちゃんの様子は?

「風邪、瞬膜の腫れ、鼻腔が熱気で焼けてしまい、うみとともに鼻水が出ていました。けがは前足表面がただれがひどかったです。瞬膜の、腫れを放っておいたら目がつぶれていたと獣医さんが言っていました。ガリガリでその場にいた、ここちゃんを触る人の指をちゅぱちゅぱと吸うほどお腹をすかしていて。人懐っこく、トイレを覚えていて人馴れしていたので獣医さんは人間に飼われていたのかも、と。またノミ、ダニが少なかったこともあり捨てられて間もないとも言っていました。再度病院に行った時は診察台で香箱座りをするぐらい大物になっていて…獣医さんが笑っていましたね(笑)」

──初めて猫ちゃんを保護されて大変だったとのことですが。

「保護当初は元気な状態ではなかったので安定するまでは夜はあまり眠れず数時間おきに生存を確認し、獣医指導のもと、点眼や傷口のケアをしていました。少し回復したあたりから不安なのか夜になると夜鳴きが始まり、ご飯も見てないと食べなくてまるで捨てられるのではないかとおびえる様子があり、彼女の表情や行動をみて安心させようと気づけばここちゃん中心の生活になっていました。お迎えして4カ月が経ちました。今では犬派の夫がメロメロになり私達にはかけがえのない娘になっています。彼女がいる事で毎日笑いが絶えません」

──ここちゃん、旦那さんにスリスリされるほど、すっかり家族の一員になったのですね。

「はい。今では私たちが飼われているのじゃないかと思うくらい、わがまま娘に育っています(笑)。すくすくと大きくなり保護当初の面影がないほど元気です。これからは、ここちゃんとともに笑いの絶えない家庭を築きたいと思っています」

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)