夜行バスの荷台に乗っていた子猫たち

こよりちゃん(1歳6ヶ月・メス)は、2022年5月頃、関東から大阪にやってくる夜行バスの荷台に兄弟3匹で乗っていたところを大阪で保護され、保護団体が預かった。当時、生後1ヶ月半くらいだったという。

大阪府在住のUさんは、「結婚して落ち着いた頃にペットを飼いたいね」と夫婦で話していた。

「坂上忍さんの動物番組や、みんなの動物園のサンシャイン池崎さんの番組の保護猫コーナーを見て、保護猫活動の現状を知ったことがきっかけになり、私たちがお迎えすることで、少しでも幸せな猫ちゃんが増えるならと思いました」

Uさんの妻がインスタグラムで保護猫の情報を見ていた時に、こよりちゃんを見つけて、「かわいい子がいる」と見せてくれた。ただ、こよりちゃんは体調を崩して譲渡会を欠席していたので、後日『ふれあい会』にて、こよりちゃんと他2匹の猫に会ったという。

「やっぱり実際に会うと、どの猫ちゃんも可愛くて選ぶのに悩みましたが、こよりの『鼻先の白い模様』と『くりくりな目』『寝顔』に惹かれて決めました」

猫が癒してくれる

2022年7月、こよりちゃんは家に来た。ふれあい会から2週間ほど経っていて生後3ヶ月くらいだったので少し大きくなっていた。

「保護施設では、兄弟やお友達がいたので、誰もいないと寂しそうでした。ニャーニャーと鳴いて、物陰に隠れるようにしていたのを覚えています」

名前は、古風で季節を感じるおしゃれな名前がいいねと話していて「こよりちゃん」にした。

性格はツンデレ。布を噛みながらふみふみしている姿は、見ているだけで癒される。「甘える時のゴロゴロは、クルルルルーと鳥さんのように鳴らします。遊びも大好きで、よく飛び跳ねています。家に帰れば猫に癒してもらえるので、仕事のストレスも和らぎます」と言うUさん。

「猫を迎える前と比較すると、ストレスもほとんど感じなくなりました。猫が夫婦の心に支えになってくれるので関係性も良くなりました。」

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)