愛猫を亡くして

チビチビ(あだ名:おブちゃん・14歳・メス)は、神奈川県在住のAさんが、2009年頃から住んでいた団地にいた野良猫だった。

「2011年4月に、保護猫ボランティアの方が、おブちゃんが食が細くて食べるのが遅いことを心配して、私に飼って欲しいと依頼されたのです」

Aさんはおブちゃんを引き取る前に猫を飼っていたが、その子を亡くして失意のどん底にいた。そんな時に保護猫ボランティアが見かねて託した猫がおブちゃんだった。Aさんは、ひと目見て「この子と暮らしたい」と思ったという。

おブちゃんの全てが可愛い

2011年6月、Aさんはおブちゃんを迎えた。当時は2歳で、慣れない部屋の中だったので部屋中を駆けずり回り、挙句の果てにはふすまとか柱を爪でカリカリしてボロボロにした。
「最初の2年で2回脱走して、保護時は野良時代と同じ生活を送っていましたが、それ以降は脱走する気配すら無いです」

名前は、野良時代は食が細くて食べるのが遅くて、ご飯をチビチビと食べていたので、チビチビという名前になりました。

「うちの子になり常にチビチビ食べられる環境になり、太って豚みたいなったためあだ名がおブちゃんとなり、この子もあだ名の方が反応します。」

今では14歳になったおブちゃん。シニア猫らしく、マットや寝床や椅子の上でどっしりとくつろぐことが多く、食べる時や飼い主に遊んで欲しい時以外はじっとしているという。
「じっとしている時、太っているのでどっしりと丸くて貫禄あります。何よりもナデナデが大好きで、撫で始めると無限に撫でさせられます。あと、きれい好きで、トイレ入った後ニャーニャー鳴いて、飼い主に掃除を促します」

おブちゃんを迎えてとにかく毎日が幸せだというAさん。
「この子の行動は予測できなく気まぐれで、私は毎日振り回されっ放しです。fでも、この子の行動全てが可愛くて、嬉しいです」

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)