1匹で助けを求めていた赤ちゃん猫

猫のハルくん(生後5ヶ月・オス)は、生後1〜2週間くらいの時、道端でミュウミュウとたった1匹で鳴いていた。

鳥取県在住のMさんは今年7月9日の夜、近所を散歩していた時に、偶然ハルくんの鳴き声を聞いた。

「しばらくは母猫が近くにいないか様子を見ていましたが見当たらず。どうしてもそのまま置いていくことができず、悩みましたがとりあえず連れて帰ることにしました。夫から家では猫は飼えないと言われていたので、当初は里親さんを探すつもりでした」

家に連れて帰ると、ハルくんはまだ、必死で鳴いていた。

先住犬のアポさんはハルくんのことを母猫のように舐めまわし、可愛がった。
「家族も毎日ミルクをあげたりお世話したりしていると、情も湧き手放せなくなってしまいました」

犬も可愛いけど猫も可愛い

名前は、競泳を題材にしたMさんの推しアニメ「Free!」のキャラクターから取った。

すぐに家に馴染んだハルくん。今はとにかく何でも興味津々で、いたずら大好きっこ。ケージから出してほしい時は、甘えた声を出すのが得意だという。「先住犬のアポさんにちょっかい出すことと、飼い主を追い越して階段を登っていくことが好きなようです。」

アポさんのトイレシートに犬のおしっこがしてあると、自分のおしっこじゃなくても砂をかけるような仕草をして、隠そうとしているのかシートをぐちゃぐちゃにする。

「私も家族もこの子たちがいることで本当に癒されています。自然と会話も増えますし、自分は完全に犬派だと思っていましたが、猫もたまらなく可愛いということに気づきました」

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)