現役東大生のみなさんは、小学生の時に英検何級を取得していたのでしょうか。HUSTAR株式会社(東京都渋谷区)が運営する受験勉強に関するメディア『スタディチェーン』が、現役東大生103人を対象に「小学生時代に英検何級を取得していたか」について調査をしたところ、「英検5級」が最多となりました。

調査は2023年1月〜2月の期間にインターネットで実施されました。

   ◇  ◇

東大生を多く輩出することで知られている灘中は、中学2年生が始まる時点で英検3級レベル、高校2年生時点で英検準一級満点レベルの英語力が身についていることが求められるといいます。

そこで、現役東大生の「小学生時代の英検取得状況」を調査した結果、「英検5級」(32%)が最も多く、次いで「英検4級」(22%)、「英検3級」(14%)、「英検準2級」(5%)、「英検2級以上」(3%)と続きました。一方、「所得していない」と答えた東大生は24%でした。それぞれの結果についての同メディアからのコメントは以下の通りです。

【英検5級】
「英検5級は中学初級程度とされています。英語学習に積極的に取り組んでいる小学校は国内で増えてきているため、東大生でなくとも英検5級は小学生の時に持っていた人は多いことが予想されます」

【英検4級】
「英検4級は中学在学レベルであり、一般の小学生よりも英語学習が進んでいるといえます。小学生から英検を受験するということ自体がメジャーではないので、家庭や個人の学習意欲が高いことが読み取れます」

【英検3級】
「英検3級のレベルは高校卒業程度であり、一般のレベルよりも遥かに高いことが分かります。しかし、東大生の中で、中学受験を経験している人はかなり多く、受験や中学の勉強についていくために英語を勉強しているようです」

【英検準2級】
「小学生時点で英検準二級を取得しているのもかなり驚きです。幼少期から英会話教室や公文に通って、英語に触れていた東大生が多い印象を受けます」

【英検2級以上】
「小学生時点で、英検2級以上を取得している東大生の多くは、ハーフや帰国子女で、普段から英語に触れる機会が多かったためだと予想ができます」

【所得していない】
「英検を取得していると、大学・高校・中学受験で有利にはなりますが、それ以外であまり使うことがありません。中学受験をしない小学生は、英検受験をしようという発想にならないことは不自然でないと思います」