「こちらの薬が店内に落ちてました。
どんなお薬でも摂取したら
亡くなることもあります。
絶対に落とさないでください。
よろしくお願いします。
猫ちゃんの命を守るためご協力ください。」

保護猫カフェ内で人が服用する薬が落ちていたことを、1枚の写真とともに「保護猫カフェPURR」さん(@hogo.neko.cafe_purr)がX(旧Twitter)で報告。そこには、「Sc40 NF CR」と識別コードが記されている錠剤が写っています。投稿を目にした人たちから「高血圧の薬じゃないですか?」「猫が飲んだら危ない」などと驚きと心配する声が上がりました。

「危ないですね 猫に何事もなくて良かったです」

「高血圧症、腎実質性高血圧症、腎血管性高血圧症、狭心症、異型狭心症の治療に用いられますねー猫ちゃんが飲んだら恐ろしい」
「てか猫カフェで薬飲んでたって事?じゃないと落とさないよな 飲んでから来いよ」
「カフェだと人の服用もありますね。飼い主さんの自宅だとピルケースで管理したりできますが、店舗は怖いですね」
「危ないですね 猫に何事もなくて良かったです」
「服薬する身なので、気をつけたいと思います」

カフェ店主「自分の不注意で動物の命が簡単になくなってしまうことを、もう一度考えて」

写真の錠剤は「ニフェジピン」と呼ばれる高血圧や狭心症などの治療剤で“劇薬”だといいます。カフェ内の猫たちに別条はなかったものの、「万が一、猫たちが飲んでいたら…」と「保護猫カフェPURR」さん。今月13日午後17時頃、店内に薬が落ちているのを発見したそうです。

「発見する前が忙しく、3時間は満席状態でした。1日を通したらお客さまは30名ほどいらっしゃいましたね。過去に薬が落ちていたことはなかったので…最初は驚きましたが、まずは落ち着いてみんなの様子を確認しました」

薬を発見後、この日店内にいた猫たちの様子に変化がないかチェックしたところ、異変のあった猫はいませんでした。安堵したものの、今回の件を受けて「保護猫カフェPURR」さんはこう訴えます。

「普段から何か落ちていないかはよく見ているのですが、これまで以上に細かく見ていくようにしていこうと思います。また内服の時間をずらしたりできるお客さまは、ずらしていただき薬の持ち込みを原則しないようにお願いします。自分の不注意で動物の命が簡単になくなってしまうことを、もう一度深く考えていただきたいです」

今後は来店者に向けてSNSなども使いながら定期的に注意喚起の声がけを行っていくとのこと。現在、同カフェにいるのは24匹の保護猫。保護団体から譲渡をされた猫たちで、里親募集も行っているそうです。

【保護猫カフェPURR】
住所:千葉県木更津市八幡台3-1-30
営業時間:8時〜20時(最終受付19時)
定休日 木曜日
※保護の受付は行っておりません

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)