トマト農家の恨みがこもったポップがX上で大きな注目を集めている。

「5月からタメィロゥの販売がはじまります。」と一枚の写真を紹介したのは新潟県新潟市のフルーツトマト農園「曽我農園」のX公式アカウント(@pasmal0220)。

「中学生の頃、英語の時間にトマトを『タメィロゥ』と流暢に言ったら皆に笑われました。思い出したら悔しかったので現在商品名を『タメィロゥ』にしています。」と高濃度海水栽培のフルートトマトを紹介するポップ。商品の魅力よりも生産者の熱い思いが伝わりすぎるこのポップに、SNSユーザー達からは

「同じく中学生の頃、イーグルを『イーグォー』と流暢に言ったら皆に笑われて悔しかったことを思い出しました。応援しています。」
「海水栽培のタメィロゥ!?海水で育てると甘くなるのかな タメィロゥ食べたい(*´ω`*)」
「ちなみに、英語の発音マニアの観点から言いますと…Tは母音(a.e.i.o.u)にはさまれると『L』の発音に変わるんです。なので、曽我農園さんの発音めちゃくちゃ完璧です!」

など数々の驚きの声が寄せられている。

生産者さんに聞いた

曽我農園の代表に話を聞いた。

ーー当時「タメィロゥ」と流暢な発音を披露しようとされた経緯をお聞かせください。

代表:中1で初めての英語授業の際、知っている英単語を言いましょうというのがありました。その時、両親がトマト農家だった私は流暢に発音しましたが、先生含め生徒のほとんどに笑われた記憶があり悔しかった思い出があります。

ーー投稿の反響について。

代表:同じような経験があるという方も多く共感していただけて嬉しかったです。ちょっとした食卓の笑い話にしていただければと思います。

ーー曽我農園のフルーツトマトの特長を。

代表:タメィロゥは例年5月中旬〜6月下旬までの収穫になります。肉厚でトマトの表面に筋(スターマーク)がびっしり入る春だけの味。糖度は約8度前後です。

◇ ◇

授業なのだから流暢な発音をしたほうが正解なのだが、それで苦い思いをした人が多いというあたり、日本の英語教育の前途多難を感じさせられた。

なお今回の話題を提供してくれた曽我農園は現在、フェーン現象により壊滅的な被害を受けた新潟のトマト生産復興を目指し日本初のMRトマト投げ企画「日本初! 複合現実(MR)とまと投げで『にいがたとまと』の魅力をつたえたい!」のクラウドファンディングを実施中。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。

曽我農園関連情報
所在地:新潟県新潟市北区木崎1799

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)