就寝時、直前までかけていたメガネをどこに置くか。メガネユーザーにとっては「あるある」な悩みですが、かわいらしい解決法がSNS上で話題になっています。

 作家の白蔵盈太(しろくらえいた)さんは妻と12歳の息子、9歳の娘の4人家族。先月、息子さんのメガネが布団の下敷きになり壊れるというアクシデントがありました。二度とくり返さないように、家族の間で「眠る前には必ずメガネケースに収納する」というルールを作ったものの、今度はケースが行方不明に。

 そこで白蔵さんの妻が思いついたのが、ぬいぐるみにメガネをかけて眠るという方法。

 自宅にあった2体のぬいぐるみ、クマのプーさんと人気漫画「SPY×FAMILY」に登場する犬のキャラクターボンドの顔にメガネをかけるとジャストフィット。片方には息子さん、もう片方には妻のメガネをかけることになりました。

 妻のアイデアに対し、白蔵さんは「この人はとてつもない天才なのかもしれない」と感心しきり。

 「はじめて1日目なので今後も続くかどうかはわかりませんが、家族4人で盛り上がったので、このまま定着してくれることを願っております」(白蔵さん)

 白蔵さんは「嫁さんが斜め上の対策を編み出した」と自身のX(@Via_Nirone7)に披露したところ拡散し、1.9万を超えるいいねがつきました。SNSユーザーからは「この手があったか!」「探しやすそう」「これはいいですね」「かわいいし一目でわかる」「ナイスアイデア」「枕元にぬいぐるみを置いてやってみます」「プーさんたちメガネが似合ってます」などの声が寄せられています。中には「奇遇ですね!うちでもやってます」「ぬいぐるみの洋服にメガネをぶら下げて寝ています」といった声もありました。

(まいどなニュース・金井 かおる)