<1分で解説>ガソリン価格また上昇? 政府が新予防策 余剰金流用
毎日新聞6/20(金)10:05

ガソリンスタンドの給油機=東京都内で2022年1月26日、米田堅持撮影
政府は中東情勢が緊迫する中、ガソリン価格の急な上昇に備える新しい予防策を発表しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「ガソリン価格の予防策」について解説します。
Q ガソリンの値段が上がるかもしれないって聞いたよ。どうしてなの?
A そうです。中東でイランとイスラエルの衝突が激しくなり、石油の供給が不安定になると、ガソリンの値段が上がる心配があるからです。
Q 政府はどんな対策をするの?
A はい、ガソリンの全国平均価格が1リットル175円を超えた場合、今の10円の補助金に加えて、超えた分を石油会社に全額支給します。
Q いつから始まるの?
A 26日支給分から始まり、行楽シーズンでガソリンの需要が高まる8月まで続ける予定です。
Q 補助金はどこから出るの?
A 新しい予算を使うのではなく、ガソリン関連の基金で余ったお金を使います。これまでの補助金の残りが約3000億円あるとみられています。
Q 今のガソリンの値段はどれくらいなの?
A 経済産業省によると、16日の全国平均は1リットル171.2円です。今の10円補助金のおかげで、値段が下がっています。
Q どうして175円が目安なの?
A ロシアがウクライナに侵攻した前後のガソリン価格が今と同じくらいで、政府はこの水準を超えないようにしたいと考えています。
Q 補助金はどれくらい使われているの?
A これまで10円の補助金で、1か月に約1000億円が使われていました。原油が安かった時期に余ったお金が、今回の予防策に使われます。












