<1分で解説>コメ不足「作りたければドンドン」に? 政府が意向調査
毎日新聞6/20(金)10:03

コメの安定供給を実現するための関係閣僚会議の初会合を終え、記者の質問に答える小泉進次郎農相=首相官邸で2025年6月5日午後5時51分、平田明浩撮影
小泉進次郎農水相は、コメ農家に将来の生産意向をたずねるインターネット調査を始めると発表しました。今後は農家が作りたい分だけコメを作れるようにする政策転換も検討しています。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「コメ農家への生産意向調査」について解説します。
Q コメ農家にどんな調査をするの?
A 農家の人たちに、来年、5年後、10年後にどれくらいコメを作りたいかをインターネットでアンケートを実施します。
Q どうして調査をするの?
A 今までは「コメを作りすぎないでください」とお願いしてきましたが、これからは「作りたければ作ってください」という方向に、政策を変えるかもしれないからです。そのために農家の意向を知りたいと考えています。
Q 調査はどうやって答えるの?
A 農水省のホームページにアンケートのリンクがあり、農家の人がそこから回答できます。調査は19日から7月末まで行われます。
Q 調査結果は何に使われるの?
A 調査で集まった意見は、今後のコメの収穫量や作付面積の予測、政策の参考にされます。自由に意見を書ける欄もあります。
Q 今までのコメの生産と需要はどうだったの?
A 2021年以降は、コメの需要(食べる量)が生産量を上回っています。2023年は生産量が661万トン、需要は704.9万トンで、需要の方が43.9万トン多くなりました。
Q コメは足りているの?
A 農林水産省は、民間の在庫も含めてコメの供給は足りていると説明していますが、自民党内からは「生産量が足りていないのでは」と心配する声も出ています。












