23日に行われる東京オリンピックの開会式でショーディレクターを務めるコメディアンの小林賢太郎さん(元ラーメンズ)が、ユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)をパロディーにしたとみられるコントの動画がインターネット上で拡散している。米国のユダヤ系人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は21日、「反ユダヤ主義の発言」として非難する声明を発表した。

 動画は1998年に発売されたビデオに収録されたラーメンズのコントとみられる。この中で小林さんは、人の形に切った紙が数多くあることを説明するのに「ユダヤ人大量惨殺ごっこ」とやゆした。

 同団体のエーブラハム・クーパー氏は声明で「どんなに創造的であっても、ナチスの虐殺の犠牲者をあざける権利は誰にもない」と非難している。【デジタル報道センター】