明大ファンで埋め尽くされたスタンド 「完全アウェー」の天理 遅すぎた本領発揮

明大ファンで埋め尽くされたスタンド 「完全アウェー」の天理 遅すぎた本領発揮

 ◇全国大学ラグビー決勝(12日、秩父宮)

 ○明治大学22−17天理大学●

 終盤の猛攻も実らなかった。経験のない決勝特有のプレッシャー。天理大の選手たちは「雰囲気にのまれた」と敗因を繰り返し、遅すぎた本領発揮を悔やんだ。

 17点差で迎えた後半22分。自陣からボールを継続することに集中した。明大防御の出足が鈍り、接点で優位に立つと、テンポ良く連続攻撃を重ね、前進した。29分にフッカー島根、6分後にはCTBフィフィタの連続トライで1トライ差まで追い上げたが、力尽きた。

 勝敗の鍵を握ると見ていた強みのスクラムでは、明大を苦しめた。それでも、フランカー岡山は「流れに乗れるはずのプレーをしても競技場の雰囲気が変わらなかった」。スタンドは明大ファンらで埋め尽くされ、慣れない「完全アウェー」の中、本来の姿を取り戻すのに時間を要した。ラインアウトの精度を欠くなどして好機を逸したことが、1トライの差となって表れた。

 準決勝では帝京大の連覇を9で止めた。82〜84年度に3連覇を果たした同大以来、関西勢として34大会ぶり2校目の優勝はならなかったが、小松監督は「十分可能性を感じる」と語った。悲願の「打倒・関東」を目指し、歩み続ける。【長宗拓弥】


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