立ち上がり10分の2ゴールに表れた流通経大柏の強さ

立ち上がり10分の2ゴールに表れた流通経大柏の強さ

 ◇全国高校サッカー準決勝(12日、埼玉スタジアム)

 ○流通経済大柏 5−0 瀬戸内●

 初出場の瀬戸内に、流通経大柏は立ち上がり10分間で2点を奪った。「勝つことは難しくなった」と瀬戸内の安藤監督が振り返った強烈な先制パンチに、今年の流通経大柏の特徴が出ている。

 まずは攻守の切り替えの速さ。先制点は自陣から左サイドへの長めのパスで始まった。中盤がすかさず前へ走る。走ればパスコースが生まれる。スムーズに左から中へとボールが動く。パスを出した岡本が足を止めずにゴールへ向かって斜めに進入すると、相手守りはつききれなかった。

 次は複数のポジションができる選手がそろうこと。2点目はMF西尾の右サイドからのセンタリングに藤井が合わせたもの。西尾は試合途中からセンターバックに入ったように本来はDFだ。その代わりにDFで先発した北島は背番号「8」のMF。瀬戸内の左FWハードをしつこくマークして、攻撃の芽を摘んだ。さまざまなポジションをこなすことで、対戦相手への対応が可能になる。

 自由なプレーを許さない守りでの出足の速さと、ボールを奪ったら前へと出て行く鋭さは全員に浸透している。「今年は選手に速さを求めてきた。ミスも出るが、それはかまわない」と本田監督。そうした動きの激しさで、青森山田の技術を封じることができるか。今季の高円宮杯U18リーグでの対戦は青森山田の1勝1分けだ。【斉藤雅春】


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