<この体験記を書いた人>
ペンネーム:とらとら
性別:女
年齢:52
プロフィール:アラフィフ兼業主婦。息子の就職が決まりほっとしています。
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私は今年52歳になります。
一つ年上の旦那との間に2人の子どもがいますが、そのうちの1人、長男(22歳)がこの春就職しました。
全国に支店のある会社で、転勤などもあり、長男はまず九州の方面の支社の人員として配置されるとのことでした。
そこで私たち夫婦は息子の住む場所を探すために、一緒に九州に出向くことになりました。
最初は新幹線や飛行機で行こうと考えましたが、あまり公共交通機関を利用したくなかったこともあり、旦那の運転で行くことに。
私たち夫婦は九州はあまり行ったことがなかったのですが、今回は息子の家探しが目的でしたし、観光などは考えていません。
しかし、ホテルの人に「金運にご利益のある有名な神社が近くにあるので、夕食までの間ぜひ行ってみてください」ととある神社を紹介されました。
あまり出歩くのもな、と思ったのですがホテルの人も「屋外ですし、ほんの少しフェリーに乗るだけなので」と勧めてくれたので旦那と私は行ってみることにしました。
場所はホテルの人の言う通り、フェリーに数分間乗船した先の島にありました。
島といってもこじんまりとしていて、歩いてもすぐ一周できそうな大きさ。
足を進めると鳥居の先の神社には「一億円当たりました!」などお礼の手紙のようなものがたくさん掲示されていました。
中には「××年のサマージャンボの何等が当たった」など具体的に記載されている手紙などもあり、これは本物かもしれないと旦那と一緒に「当たったらええね」と手を合わせて帰りました。
そしてその帰りの途中で宝くじを買ってみることにしました。
その後しばらくは息子の引っ越し準備やら何やらで宝くじを買ったことすら忘れていたのですが、息子がとうとう引っ越すぞという前日にふと思い出し、宝くじを確認してみることにしました。
するとなんと10万円が当たっていたのです。
旦那と私は正直今まで運はあまり良くなく、お正月の年賀状の切手シートすらまともに当たったことのないほどだったので、本当にびっくりしてしまいました。
しかも当たったのは旦那が「こういうのは確率は10枚や20枚買ったところでさして変わらないから」とバラで一枚だけ願掛けのように買ったそれなのです。
こういうこともあるものなのだなぁと旦那と話して、今回はありがたく息子の引っ越し費用として使わせて頂くことにしました。
あの時ホテル人がお勧めしてくれなかったら宝くじなど買うことすらなかったでしょうから、その辺からありがたかったのかもしれません。
そんな縁のようなものも含めて、その神社に今度は私たち夫婦がお礼に行こうと思っています。