<この体験記を書いた人>
ペンネーム:梅の実
性別:女
年齢:49
プロフィール:バブル期の楽しい思い出を胸に抱きつつ今も楽しく生きるアラフィフです。
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2021年1月のことです。
元同級生の男性T(49歳)宅でのホームパーティに誘われて行ってきました。
Tには可愛い娘さんMちゃんがいるのですが、久しぶりに伺ったらMちゃんはもう18歳になっていました。
女性っぽくなって、きれいになったね〜! と久しぶりの再会できゃあきゃあ話していると、Mちゃんが車の免許をとったことを話してくれました。
自分より先に免許をとっていた同い年の彼氏さんとドライブに行くのがとても楽しい〜! とキラキラした笑顔で話すMちゃん。
「ただ、デートは楽しいんだけど...いつも帰る頃にすごく悲しくなっちゃうんだよね...」
そういうMちゃんにキュンキュンしながら青春だなあ、可愛いなあ〜と思ったその時、ふと自分が同じ年の頃のことを思い出しました。
あれは約30年前、私にはお付き合いしている3歳年上のKさんという人がいて、ドライブによく連れて行ってもらっていました。
音源の主流がカセットテープからCDに写り始めていた頃だったと思います。
Kさんのカーオーディオはまだカセットで、好きな曲ばかりをダビングして、ドライブ中ずっと聞いていました。
その頃は大人気グループのバラード曲が大人気で、その曲が入っていたアルバムを私達もヘビーローテーションしていました。
そして、楽しいドライブデートを終え、自宅まで送ってもらった別れ際...彼はその曲の歌詞の真似をして、車のブレーキを5回踏んで去っていっていました。
それは曲の歌詞にもある「ア・イ・シ・テ・ル」を意味する5回...。
いやー! なんて恥ずかしい!
ですがあの頃は毎回別れる時にそれをしてくれないとケンカになるくらい、気に入っていました。
その曲のヒロインになった気持ちで悦に入っていたのでしょうか...私。
Kさんも1年以上やってくれていたと思います。
止めた理由は思い出せませんが、また新しい何かがブームになったのかもしれませんね。
当時はみんな同じことしてたのかしら? でも恥ずかしくて言わないだろうな。
Mちゃんにその話をしたら、大爆笑されちゃいました。
父親であるTも大爆笑で「Kさんそんなことしてたんだ!? 恥ずかしいねー」と...。
そうでした、KさんはTとも知り合いでした! ますます恥ずかしくなってしまいました。
「だけど、キュンキュンしちゃうなあ〜。2人ともラブラブだったんだね!」
Mちゃん、優しいフォローをありがとう。
そうです。
今考えると恥ずかしくて真っ赤になるけれど、胸がキュンとする私の大切な思い出です。