「40代の主婦です。我が家にホットサンドメーカーがやってきました。ただし、パンの耳を切らないと焼けないタイプです。子どもたちは申し訳なさそうに『ママ、いつも耳ばかりでかわいそう』と言っているのですが、いいえ、私は耳がいいんです!」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■残ったパンの耳の本音と建て前
46歳の主婦です。
13歳の娘と10歳の息子と毎日バタバタで過ごしています。
バタバタの我が家に先日、いただきもののホットサンドメーカーがやってきて、子どもたちは大喜び。
ぎゅっと圧縮して焼けるので、朝から具沢山のホットサンドが作れます。
我が家のホットサンドメーカーはパンの耳を切り落とさないと使えないタイプで、毎日そこそこのパンの耳が残ります。
「これは後でママが食べるよ」
そう子どもに伝えると「ママ、固いところでかわいそう」と言ってくれます。
「いいんだよ。2人(子どもたち)はしっかり食べて学校に行ってね」
なんて返していますが...実は私、おいしいパンの耳の食べ方を発見してしまったんです!
「ママはね、このパンの耳がほしいの!」というのが私の本音です。

■子どもを送った後のお楽しみ時間とは!?
切り落としたパンの耳ですが、まずホットサンドメーカーに1本ずつ丁寧に並べます。
このままだと焼いてもバラバラなので接着剤代わりにチーズを挟み、ぎゅっとカリカリになるまで加熱します。
すると出来上がりは、ラスク、デニッシュのような触感ですごくおいしいんです。
時間があればパンの耳をしっかりと伸ばします。
そうするとカリカリ感がアップ。
ほかにもチーズ、シラス、イチゴジャムの組み合わせもおいしいんですよ。
パンの耳が集まらないと作れないので、毎日作れないのが寂しいと思うくらいです。
ホットサンドメーカーに丁寧に隙間なく並べるのに少々手間がかかるのと、パンくずが出やすいので片付けは面倒ではあります。
しかし、うまく焼けたときの達成感はひとしお...そんな手間なんて忘れちゃいます。
これからはベーコンレタス風、フレンチトースト風など、いろいろなレシピを試してみたいなと思っています。
懸念していることはただ1つ...子どもたちがホットサンドに飽きてしまうこと。
飽きてしまうとパンの耳も集まらないので、私の楽しみがなくなってしまいます。
そのために、子どもたちが喜んでくれるホットサンドメニューも日々研究中です。
朝の送り出しはいつもバタバタですが、この内緒のお楽しみがその後に待っているおかげで、テキパキと動けています。
いままでパンの耳といったら軽く揚げて砂糖でまぶしたり、カリカリに焼いてサラダにトッピングしたりと脇役どまりでしたが、いまでは私の中で主役です!