BIGLOBEが2020年9月10日〜9月14日の期間に、全国の20代〜50代の男女1,500人(20代〜50代の社会人1,200人、20代の学生300人)を対象に実施した「ニューノーマルの働き方に関する調査」によって、若い世代の会社の選び方が明らかになった。

まず、20代大学生が働きたいと思う会社だが、「在宅勤務やリモートワークが可能な会社」(49%)が最多となり、「休みを取りやすい会社」(44.3%)、「働く時間帯を自分でコントロールできる会社」(41.7%)、「福利厚生が充実している会社」(41.3%)で続いている。

「給与の高い会社」は、「ワーケーションなど柔軟な働き方ができる会社」と同率の33.3%で5位となり、ニューノーマル時代には、“給与の高い会社”よりも、働く場所や時間に縛られずに仕事ができる会社を求める傾向にあることが明らかになった。

また、20代の学生300人、20代〜30代の社会人600人の「これから就職・転職を考える際、会社選びの条件」については、在宅勤務やリモートワークができることが「重要」は29.2%、「やや重要」が42.4%で合わせると71.6%となり、在宅勤務やリモートワークができることが、若い世代の就職・転職のひとつの条件になりそうだ。

会社選びの条件としては「SDGsへの取り組み」も関心が高くなっている。「SDGsへの取り組み重要である」が17.2%、「やや重要である」は半数近くの42.1%で、合わせると59.3%と6割に届きそうなほど、若い世代が、仕事を通じた社会貢献に高い関心を持っていることが明らかになった。

これらの調査結果から浮かび上がってきた、若い世代の会社選びの条件は、リモートワークができることで、勤務時間や休日の自由度、そして社会貢献につながるSDGsへの取り組みである。

そうした若手のニーズに、自社がどの程度対応しているのかどうかが、ニューノーマル時代の人事戦略には問われることになりそうだ。