新型コロナウイルスの感染拡大で、3密を避けたアウトドアライフが注目を浴びています。 週末に楽しむバーベキューなどのキャンプ料理で、「肉」にスポットを当てました。第2回は、ジンギスカンのタレをかけて炙る“絶品串焼き”の紹介です。

極上のご馳走「スキレットで焼く牛肉ステーキ」週末に“肉キャンプ”を楽しむ(1)

焚き火のにおいをまとった香ばしさが魅力

1e2c62c28138943b9f5d353a272d15c9 予算は2000円前後 薄切りのラム肉も、串にたっぷり刺すことで食べごたえのある料理に変身。味付けは潔くジンギスカンのタレ。今では全国のスーパーで手に入るし、ジンギスカン鍋を使わずとも、焚き火のにおいをまとった香ばしい串焼きを楽しめる。新鮮なラムは火を通しすぎないのが、おいしさのポイントだ。

タレが受け皿の外にこぼれるかもしれないけれど、キャンプなら少々汚れても気にしないでよし。これも野外向き。

うまく炙るにはどうしたらいいか、じっくり火と対話できるのもおもしろい。
2323e25e3c69521b7eb4a3715c70b84e (1)平たい串にラムショルダースライスを縫うように刺す。好きな分量でいいが、串の手元は火が通りにくいので注意 07f56b04177a8400fde0b1a1f6e42765 (2)熾でじっくり炙る faf0c63e03cea445fc0f794f8ae4acd4 (3)シェラカップをふたつ用意し、ひとつにジンギスカンのタレを入れ、もう片方は受け皿とし、(2)の表面が乾いたらジンギスカンのタレをかけて炙る。これを数回繰り返す 827832a574131cc1f1182d5c8e763896 (4)好みの焼き加減になったら完成! c2bb3714e41789bd6740e3be8530b4c6 完成です

【ココが隠しワザ!】焦らずじっくり火を通す

aaf9d383a2f06b3f44435f3ede8397bf タレをかけては炙り…… ジンギスカンのタレをかけては炙り、かけては炙り……を数度繰り返す。焦げやすいので強火の遠火でじっくりと。串は平たいものを使うと、ひっくり返しやすい。

【知っててよかった小ワザ】食材の運搬は、氷や保冷剤を活用する

6d99b285c14d6517f46d9cec89186e61 ハードクーラーとソフトクーラーの二重にすると効果大 これからの季節は、車内もテント内も気温が上昇して、肉や野菜がいたみやすくなる。せっかくのキャンプで食あたりになったら大変だ。

ポータブル冷蔵庫があれば、クルマやキャンプサイトのAC電源を活用して肉を冷蔵できる。なければクーラーボックスで保管。保冷材と氷はケチらず、クーラーボックスの底を覆うくらい用意する。

肉は、氷や保冷材が直接触れないように、新聞紙で包んでおくと味が落ちずに保管できる。野菜の場合、切り分けていないなら新聞紙に包み、風通しのいい日陰に置くだけでいい。

文/大森弘恵、撮影/鈴木優太

※『ベストカー』(2021年6月10日号より転載)