17日は鹿児島県内のケーブルテレビやコミュニティFMなどの担当者が防災への取り組みについて意見交換しました。

意見交換会は梅雨入り前のこの時期にMBCが毎年開いているものです。

17日はコミュニティFMやケーブルテレビなど13社22人が参加し、防災への取り組みや課題について意見が交わされました。また、今年元日に起きた能登半島地震で、発生直後から取材を続けている地元放送局のカメラマンがオンラインで参加し、体験を語りました。

(北陸放送・能登支局 保蔵篤史カメラマン)「土砂崩れで穴水町が孤立してどこにも行けない状態。最悪の状況を想定していたら、もう少しまともな動きができたかも」

参加者からは地元の消防団員が番組を制作するなど、地域全体で意識を高めていることなどが報告されました。