岩手県内では11月26日までの1週間のインフルエンザの患者数が、1医療機関当たり33.97人となり、警報の基準値の30人を超えたことから、11月29日、県が「流行警報」を発令しました。

患者の年代別では、10歳から15歳が全体の26%と高い割合を占めていて、今シーズンの学校等の休業措置は29日時点で、延べ216件と同時期としては記録が残る2014−2015シーズン以降、最多となっています。

29日、岩手県と盛岡市は県内の学校など新たに8施設でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。
休業措置が取られた施設は次の通りです。

八幡平市の平舘高校では、全校生徒131人のうち20人がインフルエンザに罹患し、2年生が11月29日から12月1日まで学年閉鎖。

滝沢市の滝沢中央小学校では、全校児童601人のうち41人がインフルエンザに罹患し、3年生の1クラスが11月30日から12月1日まで学級閉鎖。

奥州市の水沢南中学校では、全校生徒574人のうち39人がインフルエンザに罹患し、1年生の1クラスが11月28日から30日まで学級閉鎖。

一関市の川崎中学校では、全校生徒58人のうち7人がインフルエンザに罹患し、1年生が11月29日から12月1日まで学年閉鎖。

宮古市の宮古西中学校では、全校生徒257人のうち17人がインフルエンザに罹患し、1年生の1クラスが11月29日から12月1日まで学級閉鎖。

盛岡市の盛岡第三高校では、全校生徒847人のうち15人がインフルエンザに罹患し、1年生の1クラスが11月29日から30日まで学級閉鎖。

盛岡市の上野法律ビジネス専門学校では、専門学校生87人のうち9人がインフルエンザに罹患し、1年生の1クラスが11月28日から30日まで学級閉鎖。

また、一関市の赤荻幼稚園では、園児32人のうち1人がインフルエンザに罹患し、11月29日から12月1日まで施設が休業措置となっています。

岩手県内の今シーズン(9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、216件となり、同時期としては記録が残る2014−2015シーズン以降、最多となっています。(昨シーズンの同時期は0件)

県や盛岡市では、マスクの着用やこまめな手洗いなどを心がけ、人込みへの外出を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。