岩手県と盛岡市は3月4日、新たに県内の8つの学校でインフルエンザによる休業措置が取られたと発表しました。
県内の今シーズン(2023年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、546件となっています。(昨シーズンの同時期は185件)

休業措置が取られた施設は次の通りです。

花巻市の東和中学校では、全校生徒195人のうち43人がインフルエンザに罹患し、1年生と2年生が3月4日から6日まで学年閉鎖。

北上市の鬼柳小学校では、全校児童293人のうち25人がインフルエンザに罹患し、6年生の1クラスが3月4日から6日まで学級閉鎖。

西和賀町の西和賀高校では、全校生徒95人のうち15人がインフルエンザに罹患し、2年生が3月5日から6日まで学年閉鎖。

奥州市の水沢中学校では、全校生徒389人のうち6人がインフルエンザに罹患し、3年生の1クラスが3月4日から5日まで学級閉鎖。

盛岡市の好摩小学校では、全校児童151人のうち8人がインフルエンザに罹患し、3年生が3月5日から7日まで学年閉鎖。

盛岡市の中野小学校では、全校児童506人のうち18人がインフルエンザに罹患し、4年生の1クラスが3月5日から6日まで学級閉鎖。

盛岡市の盛岡第一高校では、全校生徒842人のうち17人がインフルエンザに罹患し、1年生の1クラスが3月5日から6日まで学級閉鎖。

盛岡市の盛岡工業高校では、全校生徒450人のうち43人がインフルエンザに罹患し、1年生の2クラスが3月5日から6日まで、2年生の1クラスが3月4日から6日まで学級閉鎖。

岩手県内の今シーズン(2023年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は、546件となっています。(昨シーズンの同時期は185件)

県と盛岡市では、マスクの着用やこまめな手洗いなどを心がけ、人込みへの外出を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。