世界で活躍する建築家・田根剛さんが岩手県盛岡市で5月20日に講演し「建築は過去と未来をつなぐもの」と語りました。

これは7月1日の建築士の日を前に開かれたもので、20日は約150人が参加しました。

フランスのパリを拠点に活動する田根剛さんは、エストニア国立博物館や2036年に完成予定の帝国ホテル新本館など世界各地で多くの建築物を生み出してきました。

講演会では手掛けてきたプロジェクトへの思いとともに、建築にその土地の歴史を掘り起こす考古学的な考え方を取り入れていることを紹介しました。

建築士 田根剛さん
「建物を超えて場所と空間と時間と記憶というものを統合する形で建築というのものがあるのではないか。そんなことを考えながら建築の未来を考えている」

参加者
「(田根さんが手掛けた)弘前のれんが倉庫美術館が大好きで、過去から未来につなげるという話を聞けたのがすごく財産になった」

建築で歴史と未来をつなぐという考え方に参加者は新しい視点を得た様子でした。