高温による農作物の被害を防ぐための岩手県の対策会議が、6月18日に初めて開かれました。
この夏も気温が高い状況が見込まれることから、適切な高温対策が必要になります。

対策会議には県や農協などから80人ほどが出席しました。

気象台から「春は高気圧に覆われて気温の高い日が多く、今後も地球温暖化や春までのエルニーニョ現象の影響などで気温が高くなる見込みだ」と説明されました。

これを踏まえ、会議ではコメや野菜など6品目の高温対策が紹介されました。
このうち2023年、強い日差しや暑さで皮や果肉が変色する被害が多かったリンゴの「紅ロマン」は、日焼けを防止する資材を使い高温対策を強化します。

また水稲では、温度が下がる夜間の水の入れ替えや早めの収穫などが奨励されました。

県農林水産部 照井富也農政担当技監
「天気予報を注視しながら、天候に合わせた栽培技術に取り組んでほしい」

県では、18日の会議内容を農業技術情報サイトに公開し農家に適切な高温対策を呼びかけるとしています。