高校生が日頃の練習の成果を披露する県高校合唱祭が、7月2日、岩手県盛岡市で開かれました。
生徒たちは楽しみながら伸びやかな歌声を響かせました。

県高校合唱祭は生徒の交流などを目的に開かれているもので、今回は28校が参加しました。

花巻北高校と遠野高校合同の合唱部がオリジナルの振付けで「青い珊瑚礁」を披露すると、観客もリズムをとって楽しんでいました。

コンクールとは違って多くの学校が馴染みのあるJポップを選曲。
中でも一番会場を盛り上げたのは福岡高校です。「め組の人」を体いっぱいに使った振り付けで披露しました。

ヒットソングが披露されるたびに会場は一体となって盛り上がっていました。

また、全日本合唱コンクールで15回連続で金賞を受賞している不来方高校は重厚感のあるハーモニーを響かせました。

参加した生徒は「お客さんもノッてくれて手拍子で応援してくれたので、ありがたくて楽しかった」と話していました

観客は高校生たちが響かせる美しい歌声に聞き入っていました。