1.シワ

シワにも種類がありますが、乾燥小ジワ対策としてあらかじめ十分に肌を保湿することから始めましょう。

解消メイクの方法

シワを目立たなくさせるには、凹凸を埋める必要があります。

用意するのは、毛穴やシワなどの凹凸をカバーする、下記のような部分用下地。

セザンヌ 毛穴レスコンシーラー

セザンヌ「毛穴レスコンシーラー」(税込価格715円)

ヨレや崩れを防ぐために少量手に取り、少しずつ溝に塗りこみ肌をフラットな状態に整えましょう。

眉と眉の間に指 カバーしておきたいところ

次に重ねる全顔用の化粧下地は、ツヤのあるものを選ぶのがポイント。

肌にうるおいとハリが出たように見え、シワっぽさをカモフラージュできます。

セルヴォーク エンハンスメント カラー プライマー 03 シャンパンベージュ

セルヴォーク「エンハンスメント カラー プライマー 03 シャンパンベージュ」(税込価格4,180円)

ただし、パールやラメが入ったものはシワや毛穴を悪目立ちさせる可能性があります。

そういったものが含まれていないものか、含まれていても粒子が細かいものを選ぶことをおすすめします。

2.たるみ

顔の印象を大きく変える肌悩みといえば、たるみ。

頬の位置が下がった、まぶたが重い、顔の下半分が長くなった気がする…、と感じたら顔のたるみが進行しているサインと考えましょう。

解消メイクの方法

頬の位置を少し高めに見せることでたるみを解消することができます。

頬の下に影を作り、頬の位置を高めに見せましょう。

必要となるのは、下記のようなスティックタイプのシェーディングです。

スキューズ ミー ミゼルエディ コガオシェードペン 02

スキューズ ミー「ミゼルエディ コガオシェードペン 02」(税込価格1,320円)

シェーディングで頬の下部に短い線を入れていきます。

シェーディング 入れる位置 説明

それを指やパフなどでよくのばし、入れているのがわからない程度になじませましょう。さらに、チークは笑ったときの頬のトップより気持ち高めの位置に入れましょう。

このほか、中顔面を短縮するメイクを行うことで、たるみによって間延びした印象を変えることができます。

下まぶたにメイクをする、チークの広めに塗る、リップをオーバー気味に塗るといったことも中顔面を短縮するメイクに繋がります。

3.ほうれい線

ほうれい線は、あるだけで老けて見えるエイジングサインのひとつ。

メイクでうまくカモフラージュするだけで顔の印象が変わる可能性を秘めています。

解消メイクの方法

ほうれい線をカモフラージュするには、小鼻の影を消すこと。

そして、ほうれい線をなぞるようにではなく、ほうれい線に垂直になるように短い線をいくつか描くこと。

ほうれい線 消し方 説明

そうすることでほうれい線の起点の影を消し、ほうれい線を明るさで飛ばしてカモフラージュすることができます。

ただし、使用するコンシーラーは下記のようにストレッチ性に優れていることが大事なポイントになります。

というのも、口の周辺は動きが出る部分なのでひび割れるのを防ぐ必要があるからです。

ザ・セム カバーパーフェクション チップコンシーラー 1.5 ナチュラルベージュ

ザ・セム「カバーパーフェクション チップコンシーラー 1.5 ナチュラルベージュ」(税込価格790円)

少し面倒に思えることでも、ひとつひとつの工程を丁寧に行うことでベースメイクの仕上がりは驚くほど変わる可能性があります。

ぜひ参考にしていただき、40代さんのお悩みを根こそぎ解消するメイクで若々しい印象の肌に仕上げましょう。