国立国会図書館(千代田区永田町1、TEL 03-3581-2331)ウェブサイト内の「電子展示会」で現在、「錦絵と写真でめぐる日本の名所」が公開されている。(赤坂経済新聞)

 「地図からめぐる」ページのスクリーンショット

 3月26日に公開を始めた同サイト。同館が所蔵する錦絵や写真などをはじめとするさまざまな所蔵資料から、江戸・明治・大正時代を中心とした日本の風景を見ることができる。同サイトに掲載する画像は全て著作権保護期間を満了しているため、印刷物や映像コンテンツ等にも利用できる。

 同館担当者は「従来から『写真の中の明治・大正』『錦絵でたのしむ江戸の名所』という電子展示会を公開していた。いずれも、よく利用されている展示会だったが、収録地域が一部の都道府県に限られていたため、今回、収録地域を日本全国に広げることを大きな目的として制作、公開した」と話す。

 4つのカテゴリーから成る同サイト。「名所をめぐる」では、47都道府県のさまざまな名所を画像と共に紹介するほか、一覧からも探すことができる。「地図からめぐる」では、日本地図上の掲載された名所をクリックするとその土地の名所の紹介を見ることができる。

 このほか、「シリーズでめぐる」では、歌川広重の「諸国名所百景」など、日本各地の名所を描いた錦絵や絵画のシリーズなどを地図上で見ることができる。「コラム」のコーナーでは、各名所にまつわるコラムを読むことができる。

 担当者は「各地を旅するように、錦絵や写真を見て楽しんでほしい。画像はウェブコンテンツ、SNS、動画コンテンツの素材としても利用できる。今後も画像を追加していくので、ぜひ折に触れてアクセスしてみてほしい」と話す。