千葉市が現在、「第46回千葉市民花火大会 幕張ビーチ花火フェスタ」の無料観覧席の申し込みを受け付けている。(千葉経済新聞)

 幕張の浜から海上に向かって花火が上がる(写真提供=千葉市)

 1978(昭和53)年の初開催以降、夏の風物詩として親しまれている千葉市民花火大会。場所をいなげの浜や千葉港に変更しながら歴史を重ね、2012(平成24)年から幕張海浜公園海辺付近(千葉市美浜区ひび野2)で開かれている。浜辺や幕張メッセの駐車場を使った会場に無料観覧席を設ける。

 今年は8月3日に開催し、海上花火と地上からの打ち上げ花火を組み合わせた約2万発の打ち上げを予定する。全国花火競技大会優秀賞の尺玉、メッセージに合わせて上げるものや千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」、千葉市のキャラクター「ちはなちゃん」をかたどった創作花火も打ち上げる。

 無料観覧席の定員は、千葉市民招待席海岸沿いビーチ席=5500人、同メッセ駐車場席=2万2000人、市外招待席=1万人。はがきとインターネットで受け付ける。締め切りは5月20日。応募者多数の場合は抽選。