都立神代植物公園(調布市深大寺元町5、TEL 042-483-2300)が現在、見頃を迎えたバラの花をSNSやオンラインアプリを通じ紹介している。(調布経済新聞)

 【写真】最新の園内の様子を発信している公式ツイッター「神代植物公園ニュース」

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年末から臨時休園が続いている同園。敷地内には都内最大規模を誇る1.6ヘクタールの「ばら園」があり、400品種・5200株ほどの春バラを栽培している。これまで毎年5月になると「春のバラフェスタ」を開催し、多くの市民やバラ愛好家でにぎわってきたが、昨年に続き今年も臨時休園を決定。春バラの季節に来園者を迎えることができない状況になった。

 美しく咲いた花を写真やせめて動画で見てもらいたいと、園芸係や広報係が公式ツイッターで毎日発信している。今年のバラは開花が早く、4月20日過ぎに極少品種の現代バラが咲き出した。ツイッターでは、品種名だけでなく特徴などミニ情報も紹介している。

 公式ツイッターをいつも見ているという調布市の女性は「紅茶の香りがすると書いてあったので、いつか実際にかいでみたい。バラ以外にも珍しい植物が紹介されていたり、花の名前を学ぶことができたりするので楽しみにしている」と話す。

 「オンラインばら園」は植物コミュニティーアプリ「Green Snap」の3Dバーチャル技術を使った無料サービスで、同園のバラ51品種をスマートフォンやパソコンで鑑賞できる。実際にばら園を歩くように自由に移動できて、丸印の付いたバラをタップすると写真が表れ名前やコメントを見ることができる。

 同園広報担当者は「3Dの映像は360度見回すことができるので、さまざまな方向へ回転したりズームしたりして楽しんで。一番人気のバラ『クイーン・オブ・神代』がどこに咲いているかぜひ探してみて」とも話す。