「第63回 福岡市民の祭り 博多どんたく港まつり」が5月3日・4日、福岡市内で開催される。(博多経済新聞)

 今年で63回目を迎える「博多どんたく港まつり」。今年のサブタイトルは「届け!祭りの笑顔と元気!!」。福神・恵比須(えびす)・大黒の三福神と稚児が市内各所を祝い巡る「博多松ばやし」を行うほか、メイン行事の「どんたくパレード」は2日間で約191団体・約1万7197人が参加を予定し、明治通りの呉服町〜天神間1270メートルをパレードする。

 「にしてつ花自動車」も登場し、今年は「福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール」「マリンワールド海の中道」「福岡ソフトバンクホークス」と「アビスパ福岡」をそれぞれ題材に装飾した3台を運行する。

 福岡市役所前ふれあい広場(中央区天神1)や博多駅前広場(博多区博多駅中央街)、ベイサイドプレイス博多(築港本町)、櫛田神社(上川端町)、新天町(中央区天神2)、福岡大名ガーデンシティ(大名2)など市内29カ所に「どんたく演舞台」を設置し、計約484団体が踊りや演奏などのパフォーマンスを披露する。4日17時50分ごろからはフィナーレとして、福岡市役所前ふれあい広場など4カ所で自由参加の「総おどり」を行う。

 「どんたくパレード」は小雨決行、荒天中止。