居酒屋「酔部屋 いつもん床」(姫路市南今宿7、TEL 079-293-5299)が5月1日、オープン10周年を迎える。(姫路経済新聞)

 店内

 店主の福本諭視さんが、飲食店でのアルバイト経験を生かして、「四季を食で楽しめる、自分が行きたい店」を目指して2014(平成26)年に開業した。

 店舗面積は約25坪。1階はカウンター=7席、テーブル2卓8席、2階は掘りごたつ=2卓16席。

 メニューは「黒枝豆の炙(あぶ)り焼」「野菜スティック」(以上440円)、「極太きんぴら牛蒡(ごぼう)」(550円)、「梅茶碗(ちゃわん)蒸し」(590円)、「若鶏もも七味焼き」「若鶏もも茹(ゆ)でマヨポン酢」「自家製餃子(ギョーザ)」(以上690円)などのほか、仕入れの状況により、魚介類や肉類を提供する。ホウボウやテングダイなど、姫路では手に入りにくい魚は愛知県の鮮魚店から仕入れる。

 ドリンクメニューは「生ビール熟撰(じゅくせん)」(620円)、麦焼酎、芋焼酎、ハイボール、カクテル(以上620円〜)、酎ハイ(550円〜)、ソフトドリンク(350円〜)のほか、日本酒は季節で入れ替える。

 福本さんは「多くの人に支えられて10周年を迎えることができて感謝しかない。お客さまの好みに応じた、メニューにない料理を提案していけるように精進したい」と話す。

 現在、来店客に振る舞い酒を1人1杯、無料提供している。振る舞い酒の提供は5月6日まで。

 営業時間は17時〜翌2時(日曜・祝日は翌1時まで)。水曜定休。