津軽地方のSNSで現在、岩木山とコンビニの看板を組み合わせた写真の投稿が相次いでいる。(弘前経済新聞)

 別のコンビニから撮影された岩木山

 投稿は、コンビニの上に富士山がのっているように撮影するスポットが外国人観光客に人気で、「富士山ローソン」として話題を集めていることをまねたものが中心。「津軽富士」と呼ばれる岩木山を背景に写真を撮り、訪日客に弘前への来訪を呼びかけている。

 投稿では「岩木山ローソン」「津軽富士ローソン」などのハッシュタグを付けて投稿しているほか、他の店舗外観と組み合わせて投稿している人や「富士山まで行かなくても津軽地方で見られる景色」として紹介する人もいる。

 岩木山は標高1625メートルの独立峰。稜線が見る方向によって異なることから地元民らの間では自分の好きな角度や場所があると言われるほど身近な存在。近年では山頂に太陽が重なる瞬間を「ダイヤモンド津軽富士」と名付けたり、水面に映る岩木山を「逆さ津軽富士」などと呼んだりし、SNSで投稿されている。

 こうした状況について、岩木山観光協会事務局長の小山伸吉さんは「現在のところ、投稿によるオーバーツーリズムの報告はない。これからの岩木山の誘客を考えた場合、SNSの活用も今後は考えていかなければいけないのかもしれない」と話す。