「アートでまちおこし」をコンセプトに、街全体を博物館に見立てて行う「まちかどミュージアム」が11月1日〜12月8日、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町のギャラリーや喫茶店、個人宅などで行われる。(加古川経済新聞)

 過去開催の展示の様子

「まちかどミュージアムを成功させる会」が主催し、今回で18回目。期間中、さまざまな場所で作品やコレクションを展示する。

展示作品だけでなく展示場所の提供者も募るのが特徴の同イベント。展示場所は、2市2町内にある店舗や個人宅などが対象。作品は、出展者自身が制作したものであれば、絵画、書道、陶芸、刺しゅう、木工、ワークショップ形式などジャンルは問わないが、販売を目的とした出展は不可。グループによる出展も可能。

現在、参加者を募集している。同会代表の遠藤由美子さんは「お子さんが描いた絵を2〜3家族でまとめて展示したり、ワークショップ形式で体験型の展示をしたりするなど、オリジナルであれば内容は自由。気軽に参加してほしい」と呼びかける。

参加を検討する人を対象とした説明会は、マイスタ加古川(加古川市加古川町)で5月26日(15時30分〜)と6月9日(19時〜)に開く。

申し込みは6月30日まで、ホームページとファクスで受け付ける。開催期間中、1日のみの参加も可。詳しくはホームページで確認できる。