古民家カフェ「yota(ヨタ)−OHANAJAYA−」(葛飾区宝町2)が9月14日で1周年を迎えた。(葛飾経済新聞)

 【写真】店内の様子(中日ドラゴンズの三ツ俣大樹選手ユニフォーム)

 店主の黒田健太さんとシェフの伊藤佳輝さんは幼なじみで、元々飲食店を始めたかったという黒田さんを伊藤さんが誘い、修業のため同じ洋食店に就職。しかし、コロナの影響により洋食店は閉店し、このタイミングで2人は独立を選択。昨年、お花茶屋に同店をオープンした。

 古民家は自分たちでリノベーションを行い、本格的に開業の準備を開始。開業までの期間は、2人で夜中にアルバイトをしてお金をためるなどしたという。葛飾区は2人にとって縁もゆかりもない土地だったが、葛飾区出身の同級生や友人が多く、中日ドラゴンズの三ツ俣大樹選手から展示用のユニフォームが贈られるなど、黒田さんは「多くの縁に、とても助けられた」と話す。

 店舗は2階建ての古民家の1階スペースで、席数は20席(緊急事態宣言中は16席)。今後は2階も開放したいという考えもあるという。地元の主婦層の利用が多く、「ママさんにゆっくりしてもらいたい」と話す黒田さん。

 人気メニューは、スパイスから作っているという「自家製キーマカレー」(和風850円、チーズ1,000円、パクチー1,150円)、店内で作る「炙(あぶ)りレアチーズケーキ」(550円)、スムージー(650円)など。肉料理も豊富に並びテークアウトにも対応している。子どもたちも多く来るので、大人も子どもも楽しめるバリエーションを心掛けているという。

 今後について、黒田さんは「別の業態か、もしくは別の地域に店舗を増やすかなど、はっきりしていないが店を拡大していきたい。葛飾のスターバックスを目指す」と抱負を述べる。

 緊急事態宣言明けには1周年記念イベントを予定し、記念料理やドリンクパスポートなどを企画しているという。

 営業時間は、ランチ=11時〜16時、ディナー=18時〜23時(緊急事態宣言中は20時閉店)、テークアウトは11時〜19時。