ワッフル店「あそびのワッフル」(与謝野町)が4月12日、与謝野町にオープンした。場所は与謝野町駅前の「TANGOYA BREWERY & PUBLIC HOUSE」の店内で、Local Flagが経営する。(京丹後経済新聞)

 SORAミルクアイスの塩キャラメルプレート

 店長の米澤悠奈さんは「TANGOYAの営業は金曜・土曜・日曜。平日や昼間は使われておらず、もったいないと思った。神戸に住んでいたとき、駅を降りるとワッフルの匂いがしてついつい買っていた。同じようにワッフルで与謝野駅前も人が集う場所になれば」と話す。

 同店で扱うワッフルは、「九州パンケーキのワッフル」の生地を使用。「九州パンケーキ」は「47都道府県 Local & Wafflesプロジェクト」を通じて、全国にワッフルのノウハウや材料を提供しながら、ローカルの魅力や特徴を生かしたワッフルのブランド立ち上げを支援している。「あそびのワッフル」はこのプロジェクトを活用し、ワッフルを販売している。

 ワッフルは常時数種類提供し、「琴引の塩」(京丹後市網野町)や「KANABO」(与謝野町)のチョコレートをトッピング。「ミルク工房そら」のアイスを合わせたプレートメニューもある。丹後地域の商品とコラボして、「丹後でしかできない」ワッフルを作っていくという。価格は285円から。

 店名の「あそびのワッフル」には、「遊び心を持って、いつまでも青春を味わえるかわいいスイーツを提供したい」という思いを込める。「プレートをもっとかわいくしていきたいし、ワッフル以外のパフェやプリンも地元のものを使って作っていきたい。スイーツを通じて、丹後を旅している気分になってもらえたら」と意気込む。

営業時間は13時〜17時。土曜・日曜・祝日定休。