選抜高校野球で10年ぶり3度目の優勝を果たした東海大相模(相模原市南区相南3)の門馬敬治監督や門馬功副主将、エースの石田隼都投手らが4月15日、相模原市役所で優勝を報告した。(相模原町田経済新聞)

 昨秋の関東大会で敗れた東海大甲府に初戦で延長勝利するも、攻守で活躍したキャプテンの大塚瑠晏選手が準々決勝前に急病で戦列離脱。決勝は継投でピンチをしのいで、サヨナラ勝ち。ストーリー性の高い大会だった。門馬監督は、「全員でつかんだ勝利。応援の見えない力が、『あと1点』をもたらしてくれた」と振り返る。

 前回優勝の10年前は東日本大震災直後、今回はコロナ禍での大会。「制限、制約ある初めての大会だったが、試合に入るとすべてを忘れる。甲子園は2時間、すばらしい空間をつくってくれた。このような状況でも諦めず、粘り強く踏ん張ると道は開けると教わった」(門馬監督)

 大塚選手の離脱後にチームをまとめた門馬功副主将は「市民の応援があったからこそ優勝できました」と感謝し、今大会29回1/3を無失点で投げ抜いた石田隼都投手は「春夏連覇を目指して頑張ります」と次を見据える。

 本村賢太郎市長は「心躍らせて応援した。市民の誇り。さらに強いチームになってほしい」などと期待を寄せた。