玉川学園前駅前の公共施設「玉川学園コミュニティセンター」が5月22日、リニューアルオープンする。(相模原町田経済新聞)

 【写真】玉川学園コミュニティセンターのホール

 同施設は市内13カ所にある地域センターの一つ。築40年を超えて建物や設備の老朽化への対応、バリアフリー化、高い利用ニーズに対応する施設の拡張などが課題だった。地域センターの建て替えは忠生、成瀬に続く3施設目。

 敷地の大部分が第一種低層住居専用地域に指定された急斜面地。厳しい建築条件で、隣接の駐輪場などを統合し、既存樹木を極力保全しながら建築。学校法人玉川学園と小田急電鉄の協力で新設するエレベーターやデッキ(9月中に完成予定)により、駅前通りの市道町田128号線や駅改札口からバリアフリーで同施設にアクセスできるほか、早朝〜深夜に稼働予定の施設内エレベーターで斜面地上部の市道町田129号線へのバリアフリー化も実現する。

 建物は鉄筋コンクリート造の地下1階地上3階建て。敷地面積は約1540平方メートル、延べ床面積は約1704平方メートル(従前は595メートル)。外観デザインはモダンで、バルコニーを支える白い列柱がスマートな印象を与える。

 施設内には、行政手続きを受け付ける駅前連絡所、地区協議会の活動スペース、市民活動などに利用できる多目的室4部屋(防音室、調理室含む)、コンサートなどに利用できるホール、約7000冊を備える児童図書室、授乳室、フリースペース、駐輪場などを備えるほか、新たに市立図書館の本の予約、受け取り、返却に対応する。

 オープン日から施設内に入れるが、駅前連絡所と児童図書室は24日8時30分に開く。多目的室など貸出施設の利用は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、31日まで中止する。