WEリーグ第3節のホーム開幕戦、ノジマステラ神奈川相模原はAC長野パルセイロ・レディースと0対0で引き分けた。入場者数は1900人。(相模原町田経済新聞)

 女子プロサッカーリーグの相模原での幕開けを飾る一戦。会場では、名産品販売や子ども向けアトラクション、レーシングチーム「TeamUKYO」の車両展示、ご当地アイドルらのパフォーマンスで会場を盛り上げ、岡島喜久子リーグチェアが開幕宣言した。

 試合は前半、長野に押し込まれる展開。相模原はトップに長身FWサンデイ・ロペスを据えるも、前線でパスをつなげることができず、シュート数わずか1本。ロペス選手は前半途中で交代。後半、相模原は守備を1枚増やすとともに、佐々木美和選手や石田みなみ選手などの交代選手が積極的に仕掛けて流れを引き寄せる。アディショナルタイム、相模原はFKからチャンスをつくるも相手ゴールキーパーに阻まれた。

 試合後、北野誠監督は「ホームで勝ち点3を取りたかった。前半を耐えて、選手を変えた後半に攻めることができた。ロペス選手は前を向いてプレーできたが、その後のパスを奪われてすぐに守備に戻る展開が続き、選手が消耗するので変えた。80分頑張ったおかげで、相手が疲れてきた終盤、途中出場の選手がチャンスをつくった」などと振り返る。

 平田ひかり選手は「前半から後半のように推進力を持って戦えれば結果は違っていた。(新加入の)ポストプレーが強いロペス選手と足元の技術が高いシンディ選手に合わせるにはもう少し時間がかかる」などと話す。キャプテンの松原有沙選手は「前半は前掛かりの相手を受けてしまった。後半は選手で話し合い、フォーメーションを変えて数的優位をつくった。それによってスペースが生まれて攻めることができた。もっと早く気付けばよかった」などと振り返る。

 相模原は次節の試合はなく、「WE ACTION DAY(理念推進日)」としてリーグ理念を実現するための活動を行う。次のホームゲームは10月10日、ちふれASエルフェン埼玉と対戦する。