名古屋駅前の名鉄百貨店 本店(名古屋市中村区名駅1)のシンボル「ナナちゃん」が5月15日、全身のレントゲン検査結果を模した姿に「変身」した。(名駅経済新聞)

 後ろ姿の「ナナちゃん」もレントゲン検査結果を模した

 中日ビル(中区)に出店する検診施設「DAIDO MEDICAL SQUARE」が、忙しい生活を送っているビジネスパーソンやそのパートナーに向けて、自分自身の健康に目を向けて、がん検診に前向きに向き合ってもらうきっかけをつくる目的で企画した。約50年間、名古屋駅を見守り今年で「51歳」になったナナちゃんを、日々忙しく働く人の象徴と捉えた。

 通常は真っ白なナナちゃんのボディーが、指先、足先、背面までレントゲン検査結果を模した見た目になっている。ナナちゃん横の壁面や、同店メンズ館前の「ナナちゃんストリート」にかけて、「ナナちゃん51歳、人間ドックデビューする。」「わたしの知らないわたしのカラダ。」などのコピーを掲げた広告を掲示し、通行人にアピールする。

 今月28日まで。