「未確認生物の世界展 in 大阪」が5月16日、「LAUGH&PEACE ART GALLERY」(大阪市中央区難波千日前)で始まった。(なんば経済新聞)

 会場の様子

 お笑いコンビ・サバンナの八木真澄さんが原案を担当し、レイザーラモンHGさんがそれをイラスト化した「未確認生物図鑑」(2,000円)の発売に合わせて開催する企画展。書籍に掲載されている100体の生物を、金属製のプレートを使った凹凸のある立体アート(各3万9,600円)として展示・販売する。今年4月の東京・原宿に続いて、大阪で開催する。

 初日には八木さん、レイザーラモンHGさんが来場。八木さんは「立体アート100枚を自腹で買った。自分の人生で、家に次いで高い買い物だった」と笑わせた。「このエピソードをテレビで3、4回披露すれば本のPRにつながるので、元は取れると踏んでいる」とも。レイザーラモンHGさんは「会場ではオリジナル生物を描くスペースもあり、ラミネート加工してその場で持ち帰れる」とアピールした。

 八木さんは「大阪が最終会場なので、この後は依頼があればアートを貸したい。特に小学校などに置いてもらって、『自分も作ろう』と子どもたちの創作意欲を刺激できれば」と話した。

 開催時間は13時〜18時。火曜・水曜休館。今月27日まで。会場ではトレーディングカードやアクリルキーホルダー(以上990円)も販売する。